ファーウェイ、ホワイトペーパー「Data Storage Power – The Digital Cornerstone of High-Quality Development」を発表

データストレージにおけるパワー指標を定義

[タイ・バンコク、2022年9月22日 PR Newswire] 本日、Huawei Connect 2022(ファーウェイコネクト2022)にて、ファーウェイは「Data Storage Power – The Digital Cornerstone of High-Quality Development」と題したホワイトペーパーを発表しました。データストレージ産業の発展を考察した同ホワイトペーパーでは、データストレージ能力を測る定量的な指標を定義し、世界各地域に渡るデータストレージの在り方の現状を分析しています。政府と企業にとって、より優れた評価、設計、データストレージ能力の構築を可能にするように作りこまれています。

ファーウェイIT製品群副責任者であるGu Xuejun
ファーウェイIT製品群副責任者であるGu Xuejun

ファーウェイIT製品群副責任者であるGu Xuejunは、次の通り述べています:「データストレージ能力は現在、容量によって測られています。しかし、産業界の急速な発展、そしてAIやビッグデータなどの新しく多様なデータサービスの出現により、キャパシティだけではストレージシステムの未来の発展と構築にとって十分ではなくなりました。データストレージ能力を効果的に計測するために、より科学的な定義と評価システムが必要になっています。」

インテリジェントな世界では、活用可能なデータの創出を各種産業において加速させており、これらの産業界でのデジタルトランスフォーメーションには、強力なデータストレージ能力またはデータストレージパワーが求められます。白書では、データストレージパワーの概念を解説すると共に、次のものを提示しています:

1. データストレージパワーの概念と内包的意味:データストレージパワーとは、ストレージキャパシティ(中核的概念)、性能、信頼性、環境負荷の低さが含まれる包括的な概念となります。

2. データストレージの価値に関する定量的研究:ファーウェイの計算では、データストレージへの1米ドルの投資は、直接的価値としては5米ドルとなり、間接的価値としては8米ドル、付随的価値は30~40米ドルの価値を生み出します。

3. データストレージパワーのエリアまたはデータセンターとしての評価における指標システム:このシステムは、国と企業の特性に基づき、規模、効率、基礎、発展可能性の4つの分野における35段階の指標から構成されます。

4. 20の国・地域でのストレージパワーのストレージパワーの評価:同ホワイトペーパーは、特定の国がデータストレージパワーランキングで秀でている理由と、低いランキングの国・地域にとっての改善点を示しています。また、データストレージパワーを改善する政策提言も行っています。

Guは、次の通り述べています。「この白書は、データストレージ産業の発展の促進に関し、さらに関心を高めるための意義ある考察と位置付けています。データが意義ある保存のされ方で扱われ、素早く計算処理され、そしてネットワークの中で安定的に転送されて初めて、デジタルインフラはデータの価値を解き放つことができ、より優れたありかたで質の高い経済・社会発展を促進することができるのです。」

ホワイトペーパーは、こちら (https://e.huawei.com/topic/data-storage-power-mega/en/ )をクリックしてお読みいただけます。

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(日本語リリース:クライアント提供)