ジェンスクリプトが遺伝子編集で「最優秀細胞&遺伝子治療サプライヤー賞」受賞

【シンガポール2022年9月16日PR Newswire】

*ジェンスクリプト・プロバイオはアップストリーム工程と分析サービスで「最優秀バイオ医薬品CMO賞」受賞

GenScript Biotech Corporation(「ジェンスクリプト」、証券コード:1548.HK)とGenScript ProBio(ジェンスクリプト・プロバイオ、ジェンスクリプト・グループのグローバル・ワンストップCDMO)が、「アジア太平洋細胞&遺伝子治療優秀賞(Gene Editing on the Asia-Pacific Cell & Gene Therapy Excellence Awards、ACGTEA)」の「最優秀細胞&遺伝子治療サプライヤー賞(Best Cell & Gene Therapy Supplier Award)」(遺伝子編集部門)と、「アジア太平洋バイオ医薬品CMO & CDMO優秀賞(Asia Pacific Biologics CMO & CDMO Excellence Awards、APBCEA)2022」の「最優秀バイオ医薬品CMO賞(Best Biologics CMO Awards)」(アップストリーム工程と分析サービスの両部門)で計3つの賞を獲得した。ジェンスクリプトが、アジア太平洋地域でこれらの賞を受賞するのは今回が初めて。

ACGTEA授賞式で「最優秀細胞&遺伝子治療サプライヤー賞」を受賞するジェンスクリプト・アジア太平洋部門のマーケティング部長、Leo Li博士
ACGTEA授賞式で「最優秀細胞&遺伝子治療サプライヤー賞」を受賞するジェンスクリプト・アジア太平洋部門のマーケティング部長、Leo Li博士

授賞式でLeo Li博士は「細胞・遺伝子治療はイノベーションの最前線であり、重篤な疾患や希少疾患の患者に光をもたらすゲームチェンジャーだ。ゲノム編集で豊富な経験と成熟した独自技術を持つ当社は、ターゲット同定やリード検証段階で役に立つ最高の遺伝子編集サービスの提供に注力している」「今回の受賞は、ジェンスクリプトの20年にわたる研究開発への投資と、世界中のパートナーに遺伝子編集サービスを提供してきた経験の確かな証しだ。当社の取り組みが審査員や同業者に認められたことを喜んでおり、今後も上を目指して頑張っていきたい」と語った。

APBCEA授賞式で、アップストリーム工程部門と分析サービス部門の「最優秀バイオ医薬品CMO賞」を受賞するジェンスクリプト・プロバイオの事業開発部長、Sharon Du博士
APBCEA授賞式で、アップストリーム工程部門と分析サービス部門の「最優秀バイオ医薬品CMO賞」を受賞するジェンスクリプト・プロバイオの事業開発部長、Sharon Du博士

「アジア太平洋細胞&遺伝子治療優秀賞(ACGTEA)2022」と「バイオ医薬品CMO&CDMO優秀賞2022」はいずれも、高速、低コスト、優れた品質でバイオ製造およびバイオ医薬品製造の優越性を引き出す、優れたバイオプロセシング・エキスパートやCMO&CDMO組織、技術を顕彰するものである。今年は、ジェンスクリプトとジェンスクリプト・プロバイオが3つの賞を受賞した。

ジェンスクリプト・プロバイオ・アジア太平洋部門の事業開発部長、Sharon Du博士は「アジア太平洋地域におけるアップストリーム工程と分析サービスの有力なバイオ医薬品CMOパートナーとして、顧客や同業者から評価してもらえたのは光栄だ。今回の受賞で、医薬品開発、次世代のワクチンや治療を加速させる最高のソリューション、サービスプロバイダーとして世界的地位を維持するために、当社が継続してきた努力と献身が認められた」「ジェンスクリプト・プロバイオは、アップストリーム工程や分析サービス以外にダウンストリーム工程の開発も提供できるため、顧客にとってワンストップ・ソリューションとなる。当社は、自社の技術プラットフォームと専門知識を活用し、顧客やパートナーに最高のソリューションを提供し続けていく」と語った。

▽GenScript Biotech Corporation(ジェンスクリプト・バイオテック)について

GenScript Biotech Corporation(ジェンスクリプト・バイオテック)(証券コード: 1548.HK)は、ライフサイエンス研究開発・製造向けの世界有数の技術・サービスプロバイダーである。確かな遺伝子合成技術を基盤とするジェンスクリプト・バイオテックは、ライフサイエンスサービス・製品プラットフォーム、バイオ医薬品開発業務受託機関(CDMO)プラットフォーム、グローバル細胞治療プラットフォーム、産業用合成バイオ製品プラットフォームの4つの主要プラットフォームに分かれている。

ジェンスクリプト・バイオテックは2002年に米ニュージャージー州で設立され、2015年に香港証券取引所に上場した。ジェンスクリプト・バイオテックは、米国、中国本土、香港、中国、日本、シンガポール、オランダ、アイルランドに現地法人を置き、100を超える国と地域で事業を展開している。ジェンスクリプト・バイオテックは、10万を超える顧客にプレミアムで便利かつ信頼性の高いサービスと製品を提供している。

ジェンスクリプト・バイオテックには2021年12月31日現在、世界中に5200人以上の従業員がおり、そのうちの40%超が修士号か博士号あるいはその両方を取得している。さらにジェンスクリプト・バイオテックは、180を超える特許、670を超える特許出願、多数の企業秘密を含む数多くの知的財産権を保有している。

ジェンスクリプト・バイオテックは、「バイオテクノロジーを通じて人と自然をより健康にする」という企業理念のもと、世界で最も信頼できるバイオテック企業になることを目指している。2021年12月31日現在、ジェンスクリプト・バイオテックのサービスと製品は世界中の6万5600の査読付き専門誌論文で引用されている。

詳細については、ジェンスクリプト・バイオテックの公式ウェブサイトを参照。

https://www.genscript.com 

▽GenScript ProBio(ジェンスクリプト・プロバイオ)について

GenScript ProBio(ジェンスクリプト・プロバイオ)はジェンスクリプト・バイオテックの子会社で、創薬から商業化までのエンドツーエンドのCDMOサービスを、細胞・遺伝子治療(CGT)、ワクチン、バイオ医薬品創薬、抗体タンパク製剤に積極的戦略、専門的ソリューション、効率的プロセスで提供し、顧客の医薬品開発を加速させている。ジェンスクリプト・プロバイオは、米国、オランダ、韓国、上海、香港、南京などに会社を設立し、世界中の顧客にサービスを提供するとともに、米国、欧州、アジア太平洋地域などの顧客をサポート、30以上の治験薬(IND)承認を得ている。

ジェンスクリプト・プロバイオの細胞・遺伝子治療ソリューションは、IND申請用のプラスミドやウイルスの化学・製造・品質管理(CMC)から、臨床製造、商業生産までをカバーしている。

ジェンスクリプト・プロバイオのバイオ医薬品の創薬、開発向けの革新的ソリューションには、治療用抗体の発見、抗体工学、抗体の特性解析などがある。バイオ医薬品の開発サービスでは、ジェンスクリプト・プロバイオは、安定した細胞株開発、宿主細胞ライセンス、プロセス開発、分析開発から臨床製造までを含む、DNAから医薬品製造管理・品質管理基準(GMP)材料までのプラットフォームを構築、抗体医薬やタンパク質医薬のニーズの高まりに対応した、フェドバッチおよびパーフュージョン・プロセスを提供している。ジェンスクリプト・プロバイオは、米食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、中国国家食品薬品監督管理局(NMPA)の規制要件を満たすGMP能力を確立している。

「コラボレーションを通じたイノベーション」という使命を掲げるジェンスクリプト・プロバイオは、顧客がバイオ医薬品の創薬から商品化までの期間を短縮し、研究開発コストを大幅に削減し、より健康な未来を築くための支援に全力で取り組んでいる。

https://www.genscriptprobio.com/ 

ソース:GenScript; GenScript ProBio