【深セン(中国)2022年9月15日PR Newswire】先日、オーストラリアの人気動画ブロガーのAmyさんは、中国で最も有名な茶の1つ、鉄観音の発祥地を訪れた。福建省安渓県にあるBama Tea Co., Ltd.(「Bama」または「Bama Tea」として知られる)の茶畑と製造工場で動画が撮影された。Bama Teaは動画の中で、いかに現代的なテクノロジーが1000年の歴史を持つ茶生産の伝統に大改革をもたらしているかを見せた。動画はこれまで、中国茶産業と現代的な庭園管理方法を理解したいという何万人もの視聴者を集めてきた。
動画を通して、Bamaの茶畑と工場では一貫した製品の質の高さと効率性を確保するため、茶栽培と生産のあらゆる段階で現代的なテクノロジーが使用されている。
Amyさんは、Bama Teaの茶畑管理者に畑と生産に使用されている遠くから茶畑の様子を監視できる高性能カメラおよび雨量、日照、大気質、地温、湿度を測ることのできる測候所を含むオートメーションの一部を見せてもらった。彼女は、日中にエネルギーを充電し、夜間には害虫を寄せ付けないようブルーライトを放射する畑に点在している小さなソーラーパネルにも気付いた。
畑での高度な監視と害虫阻止に加え、オートメーションは製茶の重要な要素だ。不純物除去のため、Bama Teaの工場では、未加工の茶から微量不純物を効率的に取り除き、より高品質の製品を生産するのに役立つローラー静電気不純物除去装置と金属探知機を持つ完全自動化赤外線品質仕分けシステムを採用している。
人の手と茶の接触を減らしながら人手と時間を節約するため、多数のインテリジェントロボットが茶の梱包や輸送に導入されている。
Amyさんはテクノロジーの使用について「茶という概念はそれほど変化することなく1000年以上も中国に存在しており、とても興味をそそられる。しかし、過去数十年間で新たなテクノロジーの登場や科学の進歩があり、事態は確実に良い方向へ進んでいる」と語った。
視聴者もコメント欄でオートメーションの水準に対して驚きを示した。ある人は「中国茶工場がいかにハイテクか、そして生産ラインで一般的にロボットが使用されているのを見て、とても参考になったし驚いた」とコメントし、他の人は「中国が生活を向上するためにテクノロジーを採用している様子を見ることができてうれしい」とコメントを残した。
Bama Teaは、鉄観音茶関連の最も知名度のあるブランドの1つで、13代目鉄観音継承者の伝説的なWang Wenli氏によって設立された。大手中国茶チェーンブランドとして、Bamaは主力製品の1つ「安溪鉄観音」が13年連続で全国的に売上げ1位となり、2021年12月31日時点ですでに2600以上の店舗を持つ。
詳しい情報はhttps://www.bamatea.com/ を参照。
ソース:Bama Tea