【2022年夏の甲子園】東北地区が100年以上ぶりで念願の初優勝

仙台育英学園高校が29回出場の末に夏の甲子園を制覇

セントジュリアンズ、マルタ, 2022年9月13日 /PRNewswire/ -- に第104回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の決勝戦が行われ、29度目の夏の甲子園出場となった宮城県・東北地区の仙台育英学園高校が、3度目の決勝進出で見事に初優勝を飾りました。ikasaman.comのまとめによると、甲子園は正式名称「全国高等学校野球選手権大会」で、1915年から行われています。東北勢の決勝進出は10回目で、今大会にて初めて東北地区に初優勝をもたらしました。仙台育英学園高校は過去を含めて3回目の決勝進出で、悲願の初優勝を掴み取りました。

仙台育英学園高校の決勝の相手の「下関国際高校」は4年ぶり3回目の甲子園で決勝は初進出。準優勝を果たしました。山口勢としては、37年ぶりでした。大阪桐蔭高校は、中京大学附属高校、広島県立広島商業高校に次ぐ3番目に優勝回数の多い高校(優勝5回)。本大会では準々決勝で下関国際高校に敗れました。結果は4勝5敗、準々決勝では勝利が確実と思われた9回に逆転劇で敗れてしまいました。

過去、最多優勝校である中京大学附属高校は、甲子園全国大会の通算勝利数は136勝。春の大会で4回優勝、夏の大会で7回優勝の全11回の優勝経験を誇ります。しかしながら今年は、愛知大会で21年ぶりに3回戦で敗退となり、甲子園出場は叶いませんでした。最多優勝校の第2位である広島県立広島商業高等学校は、過去23回甲子園全国大会に出場しており、すでに6回優勝しています。本大会では、地区大会準決勝で敗れ、2022年夏の甲子園の高校選手権への出場権を逃しました。

2022年夏の甲子園、初出場校は4校でした。兵庫県の社高校は、二松学舎大付相手に2回戦で敗退(スコアは5-7)。茨城県の明秀学園日立高校は3回戦で仙台育英高校に4-5で敗れています。南北海道の札幌大谷高校は、1回戦で二松学舎大付高相手に2-3で敗退、四国地区・愛媛県の帝京第五高校は、2回戦で九州学院高校に敗れました(スコアは4-14)。

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本調査は、2022年9月第104回全国高校野球選手権大会における参加校の、過去の勝敗の歴史と本大会での戦績を調査、収集したものです。