【グリーンズボロ(米ノースカロライナ州)2022年9月8日PR Newswire=共同通信JBN】ボルボ・フィナンシャル・サービス(Volvo Financial Services、VFS)は7日、ジュニア・アチーブメント(JA)ワールドワイド(Junior Achievement Worldwide)との世界的提携を通じて、9カ国の若者に金融リテラシースキルの教育に投資したと発表した。この提携では、VFSの従業員ボランティアがJAの教育者と協力して、将来の成功と自給自足に必要な金融スキルと知識を次世代に授ける。9カ国での個別プログラムが今月に始まる。
VFSのMarcio Pedroso社長は「今日の若者は明日のリーダーであり、彼らが成長して大人になったときに健全な経済的決定を下すために必要なスキルを確実に身に付けられるように、われわれの役目を果たしたい。JAと提携して、当社の金融ノウハウとJAの教育的専門知識を組み合わせ、世界中の子供たちの生活に影響を及ぼすのに役立つことを誇りに思う」と語った。
VFS従業員ボランティアは、ブラジル、フランス、インド、イタリア、ペルー、南アフリカ、スペイン、英国、米国のJA教育者と協力し、VFS従業員が生活し、働いている地域社会で連携する。VFS従業員は個人の財務目標の設定、貯蓄計画の作成、効果的な予算の立て方など、多くの重要な金融スキルを若者に教える。参加する若者は、VFSがサービスを提供する輸送・機器業界の仕事をじかに学ぶ機会もある。
今回の投資は、国連の持続可能な開発目標(SDG)の17項目すべてへのコミットメントを含むボルボ・グループの全体的な持続可能性目標と完全に一致している。強力な金融リテラシースキルを育成することは、貧困の撲滅、質の高い教育の支援、女性と少女の自立促進など、いくつかのSDGにプラスの効果をもたらす。
JAワールドワイドのAsheesh Advani最高経営責任者(CEO)は「われわれの使命を共有し、より多くの若者が必要かつ受けるに値する質の高い学習体験にアクセスできるようにする責任を担うボルボ・ファイナンシャル・サービスのようなパートナーに感謝している。若者に金融リテラシー教育へのアクセスを提供することで、若者が経済的に健全な未来に向かって進むのを支援できる」と語った。
JAは若者育成の世界的リーダーであり、金融リテラシー、労働力準備度、起業家精神に重点を置いている。JA Worldwideは、年間1200万人以上の若者を対象にして、就労準備、経済的健全性、起業家精神、持続可能性、STEM(科学・技術・工学・数学)、経済、市民権、倫理などに関する実践的で没入型の学習を提供している。
ボルボ・ファイナンシャル・サービスは、ボルボ・グループの専属金融部門であり、現在と将来の顧客のニーズに応える金融サービス・ソリューションを提供している。イノベーションに打ち込むVFSは、同社の持続可能な輸送・機器ソリューションの導入で社会を支えている。VFSは米国ノースカロライナ州グリーンズボロに本社を置き、約50の市場でボルボ・グループの顧客とディーラーにサービスを提供している。詳細は、www.volvofinancialservices.com またはLinkedIn(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3640591-1&h=2138519655&u=https%3A%2F%2Fwww. linkedin.com%2Fcompany%2Fvolvo-financial-services&a=LinkedIn )にアクセスを。
ボルボ・グループは輸送およびインフラストラクチャーのソリューションを通じて繁栄を推進し、トラック、バス、建設機械、海運・産業用アプリケーション向けの電力ソリューション、資金調達、顧客の稼働時間と生産性を向上させるサービスを提供している。1927年創業のボルボ・グループは、持続可能な輸送・インフラストラクチャーソリューションの将来の展望を方向付けることにコミットしている。ボルボ・グループはスウェーデンのイエーテボリに本社を置き、約9万5000 人の従業員を擁し、190を超える市場で顧客にサービスを提供している。 2021年の純売上高は3720億スウェーデンクローネ(370 億ユーロ)である。ボルボの株式は、Nasdaq Stockholmに上場されている。
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