日本市場でWin-Winの関係確立へ
【台北2022年9月2日PR Newswire】近年積極的に海外展開を進めているTPIsoftware(昕力資訊)が、今回、日本のITソリューションの先進的な取り組みをしている㈱ナレッジクリエーションテクノロジー(KCT) と提携し、台湾と日本のソフトウェア産業における二国間協力を通じて、日本市場へ参入することを発表した。
TPIsoftwareとKCTは、経済部工業局のサポート及び中華民国資訊軟体協会(CISA)と沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)が共同で推進する海外企業とのビジネスマッチングを経て、戦略的提携に関する基本合意書(MOU)を締結し、正式にパートナーシップを結ぶ運びとなった。両社は重要な市場の拡大に努める中で、この戦略的提携によって日台双方の強みを活かしたビジネス展開が期待されている。業界で長年に渡り豊富な経験を持つTPIsoftwareの最先端の技術と、KCTの市場に対する鋭い洞察力が、現地でのサービスを更に深化させ、日本でのビジネスとネットワークを更に発展させることが可能となるだろう。
この戦略的提携では、東京と沖縄の金融・保険業に焦点を当て、TPIsoftwareの企業向けプラットフォーム「DigiFusion」の普及に力を入れている。DigiFusionは台湾で唯一、本国で研究開発され、多くの新たな発明で特許を取得しており、企業向けAPI 管理プラットフォーム digiRunner と総合ログ管理プラットフォーム digiLogs を有している。ポストコロナの時代における「APIエコノミー」が急速に台頭する中、digiRunner の完成されたAPI制御メカニズムは、様々なシナリオやエコシステムに深く浸透し、企業のイノベーション応用サービスの創出をサポートしている。digiLogsは、昨今のログ管理システムの問題を解決し、統合、リアルタイム化、正規化、集中化と分析を可能にし、企業のIT運用の効率を大幅にアップさせている。
TPIsoftwareの代表取締役である姚勝富氏は、「台湾や新南向政策対象国での経験を経て、今回、日本のKCT社と提携できることを光栄に思います。成熟した日本のデジタル市場への参入は、当社の製品と技術を検証する最適な場所だと考えています。私たちの強みと競争力のあるサービスで、日本企業の信頼を獲得し、グローバルなビジョン、技術的な専門知識、ローカルな思考を組合せ、より良い製品、世界に通用するエンタープライズソフトウェア製品を生み出すため、より多くの国際的なパートナーが当社のエコシステムに参入してくださることを期待しています。」と語る。
KCTの代表取締役、川村雅之氏はこれに対し、「今回の戦略的提携により、TPIsoftwareの製品と当社特有の技術を組合わせることで、相乗効果を発揮して、日本におけるターゲット企業のDXを成功させることができると考えています。」と語っている。
株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー(KCT)について
㈱ナレッジクリエーションテクノロジーは東京に本社を置く、日本のSIerである。 IBMメインフレームの統合、クラウドサービス、モバイルアプリ、ソフトウェア開発などの幅広いサービスを提供している。
昕力資訊股份有限公司(TPIsoftware Corp.)は、2005年に台北で設立され、現在従業員550人を抱える、情報サービス・ソフトウェアを取り扱う企業で、様々な分野の関連製品やソリューション、システム構築サービスを提供している。昕力資訊は、企業向けのデジタル管理プラットフォーム 及び会話型AIソリューション 、フィンテック、デジタルバンクサービス、生命保険モバイル決済サービス、通信アプリ、モバイルアプリ、ビッグデータ、その他のシステムソリューション開発を専門としている企業である。独自の製品ラインを持っているだけでなく、国内外の顧客にカスタマイズソリューションを提供し、金融、生命保険、通信、テクノロジー等の大手企業とも、パートナーシップを確立している。
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(日本語リリース:クライアント提供)