バーレーン電力水利省が72メガワットの太陽光発電所入札を開始

マナマ(バーレーン), 2022年8月19日 /PRNewswire/ -- バーレーン王国は、送電網に接続された最低出力72MWac(交流電力メガワット)の太陽光発電パネルを王国南部のサヒールにある複数の施設に建設、所有、運用、維持する国内または国際的な入札者と20年間の契約を結ぶための入札手続きを開始した。

入札は、Bahrain International Circuit(バーレーン国際サーキット)、バーレーン大学(University of Bahrain)、Bahrain International Exhibition & Convention Centre(バーレーン国際展示・会議場)、Al Dana Amphitheatre(アルダナ円形劇場)に太陽電池パネルを建設するため、バーレーン電力水利省が開始した。太陽電池パネルは屋上、駐車場の日よけ、電気自動車 (EV) 充電ステーションとこれら施設の敷地に設置される予定。

入札者は、太陽光発電事業に従事し、少なくとも10件の送電網接続太陽光発電プロジェクト(うち少なくとも5件は駐車場太陽光発電プロジェクト)の稼働に成功していることが資格要件となる。

さらに、入札者は過去3年間(2019-2021年)に世界のどの国でも、少なくとも40MWacの送電網接続太陽光発電プロジェクトを受託している必要がある。

バーレーンのYasser bin Ebrahim Humaidan電力水利相は「この入札の開始は、環境を保護し、気候変動と闘う国の公約に沿って2060年までにバーレーンの炭素排出量を実質ゼロにすることを目指し、循環型炭素経済を採用する王国のより広いビジョンの一部として行われる。国家経済回復計画で確認されているように、バーレーンは将来の世代に役立つ持続可能な経済開発の達成を目指している」と語った。

王国の経済回復計画は、戦略的プロジェクトへの300億米ドルを超える投資を促進し、王国全体のインフラストラクチャーと優先分野に新たな投資機会を生み出す。バーレーンはこれらの戦略的プロジェクトを計画する際、環境への影響を最小限に抑えるために必要な最高の国際基準にコミットしている。

入札者は、バーレーン入札委員会(Bahrain Tender Board)のウェブサイトhttps://www.tenderboard.gov.bh/TenderDetails/?id=546/2022/BTB%20(MEWA/NREAP/BUND/P2/2022https://www.tenderboard.gov.bh/TenderDetails/?id=546/2022/BTB%20(MEWA/NREAP/BUND/P2/2022) )で入札書類を入手し、提案書を提出できる。 

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Eng. A.Jabbar A.Karim

Acting, Director-General of Energy Efficiency/Renewable Energy Advisor
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