【アルジェ(アルジェリア)2022年8月17日PR Newswire】
*愛ある住まい
アルジェのニュータウン、シディ・アブデラにはマエールマコミュニティーの赤茶色とベージュの建物がある。夕方になると、住民たちが小道をのんびりと散歩し、子どもたちの群れが滑り台の近くで楽しげに遊んでいる。また、大勢の若者がサッカー場を走って、試合を楽しんでいる。これはChina State Construction Engineering Corporation(CSCEC)によって建設されたシディ・アブデラ政府補助金付き住宅プロジェクトの集合住宅群である。2019年の完成と供用開始以来、1万人以上の地元の人々が夢見た快適な生活の実現を助け、現地の住宅事情を効果的に改善した。
BENSSADA Loubnaさんの家族も、このプロジェクトの恩恵を受けた人たちである。彼らはかつて、アイン・ベニアンのみすぼらしいコミュニティーに身を寄せていたが、今ではマイホームを持っていることが幸せの源になっている。Loubnaさんは「2019年に家族とともに、中国企業が建設した新しいアパートに入居した。それ以前は、安定した住まいがなかったので、いつも心配していた」と語った。
Loubnaさんは「新居のドアを開けたときの気持ちは、表現のしようがなかった。まるで、新しい人生を始めるようだった」と興奮気味に話した。Xuan Shijieプロジェクトマネジャーによると、新しい入居者たちの笑顔と建設者への心からのあいさつが、最も印象的だったという。
CSCEC は、バルセロナのスーパーブロック計画のコンセプトを借りて、ブロック内でより人に優しい交通を実現した。居住者のプライバシーもしっかりと守られている。Xuan 氏は「これは豪華なプロジェクトではない。しかし、住む人々の幸せを増進するために、建材や設計・設備の細部に工夫を凝らした」と述べた。
手頃な価格の住宅の建設は、多くの住民がCSCECに加わることも可能にしている。地元の電気機械技師のOmarさんもその1人で、10年前からプロジェクトの現場で働いている。Omarさんは「この会社の一部となって、同胞の生活条件の向上に貢献できるのを誇りに思う」と語った。統計によると、同社はこれまでに地元の2万7000人以上に雇用機会を提供した。
CSCECは、アルジェリアで40年前から建設工事に携わっている。これまでにアルジェリアで17万戸以上の住宅を建築し、その合計面積は約1700万平方メートルに上る。また、約100万人の住宅問題を解決し、アルジェリアの人々の暮らしに重要な貢献をしている。
ソース:China State Construction Engineering Corporation