【香港2022年8月17日PR Newswire】香港の代表的な上場投資信託(ETF)プロバイダーであるPremia Partnersは17日、Premia China Treasury & Policy Bank Bond Long Duration ETF(https://etfprod.premia-partners.com/etf/2817 )の米ドルヘッジ・ユニット型の上場を発表した。
相場の動きを忠実に再現するこのETFは、中国で長期中国国債(CGB)のコスト効率の良いユニークで便利な利用を提供する。新たな米ドルヘッジ・ユニット型は投資家にCGBの投資機会に加わるための差別化された選択肢を与え、アジアで初めて米ドルヘッジ機能があるCGB ETFである。
*Premia China Treasury & Policy Bank Bond Long Duration ETF(証券コード: 2817 HKD/ 9817 USD/ 82817 RMB)は、ICEの10年超China Government & Policy Bank Indexに連動する。
*これは中国国内で取引される超長期中国国債・政策銀行債に直接アクセスできる世界で初めてで唯一のETFであり、ソブリン格付けは安定的A+/A1、ソブリン債の中ではより低い利回り変動率となっている。
*ETFは2021年4月の上場から2022年8月15日までのリターンが12.2%、平均残存期間は16.8年、満期までの平均利回りは3.2%となっている。
Premia PartnersのRebecca Chuaマネジングパートナーは「アジアの好機に効率良くアクセスすることは、いつもPremiaでわれわれが心がけているテーマだ。そのことは単に新商品の導入についてだけでなく、顧客の反応を基に既存のETFをより良く、もっと有意義な利用へ機能を高めることでもある。米ドルヘッジ・ユニット型は、現在の市場環境でドル建てリターンの確保に注目する投資家にタイムリーな機会を与える」と語った。
ICE Fixed Income & Data Services(アジア太平洋)のヘッド、Magnus Cattan氏は「業界をリードするわれわれの債券評価価格能力を生かし、超長期の米ドル建てヘッジの中国国債向けのこの革新的ソリューションでPremiaと協力できたことをうれしく思っている。幾つかの新ETF発行者はICEの指数を選択し、地域債や株式、テーマ別、気候、ESG対象の各ETFを含めて、アジアの躍動する新分野で成長を遂げている」と述べた。
▽Premia Partnersについて
2016年に創業したPremia Partnersは、香港の代表的なETF運用会社の1つであり、アジア向けに低コストで効率的なベストプラクティスETFを提供している。2022年8月15日時点でPremia Partnersは、香港で4番目に大きい中国A株ETFであるPremia CSI Caixin China New Economy ETFを含む9銘柄のETFを管理している。それぞれの分野をカバーするPremia ETFの詳細は、中国(https://etfprod.premia-partners.com/etf/3173 )、新興ASEAN(https://etfprod.premia-partners.com/etf/2810 )、アジアメタバース/革新技術(https://etfprod.premia-partners.com/etf/3181 )、ベトナム(https://etfprod.premia-partners.com/etf/3181 )、中国高利回り債(https://etfprod.premia-partners.com/etf/3001 )、中国国債と米国債(https://etfprod.premia-partners.com/etf/9077 )をそれぞれ参照。Premia Partnersの詳細はwww.premia-partners.com を参照。