誕生は、絶滅危惧種保護の重要なマイルストーン
アルウラ(サウジアラビア), 2022年8月17日 /PRNewswire/ -- アルウラ王立委員会(RCU、Royal Commission for AlUla)は、RCUの保護飼育繁殖プログラムにとって節目となる2頭のアラビアヒョウの誕生を発表する。
今やアラビアヒョウの誇りの1つとなっている2頭の子は、サウジアラビア・タイフにあるアラビアヒョウ繁殖センターで、飼育繁殖プログラムのもと生まれた。
かつてはアラビア半島から、レバント地方にまで到達していたヒョウの生息地は、現在、サウジアラビア、オマーン、イエメンの3カ国に限られている。何世紀にもわたる生息地の喪失と密猟で、野生の種の数は200頭未満と推定されている。
繁殖プログラムを通じて生息個体数を回復し、ヒョウが繁殖できる適切な生息地を準備できることを目指すRCU の飼育繁殖プログラムと保護イニシアチブを通じて、種は最終的にはアルウラの山々の荒野に再移入される。
詳細については、https://www.rcu.gov.sa/en/meetourcub を参照。
編集者注:
地名はAl-Ulaではなく、常にAlUla
▽アルウラ王立委員会(Royal Commission for AlUla)について
アルウラ王立委員会(RCU)は2017年7月、サウジアラビア北西部の卓越した自然と文化を有する地域、アルウラの保全と開発のため、国王令により設立された。RCUの長期計画は、都市と経済の発展に責任ある持続可能で慎重なアプローチをとっており、アルウラを魅力ある居住地、働く場所、訪問地として確立しながら、地域の自然・歴史遺産を保護している。この計画には考古学、観光、文化、教育、芸術の幅広い取り組みが含まれ、サウジアラビア王国のビジョン2030プログラムの経済的多様化、地域活性化、遺産保護優先を実現する取り組みが反映されている。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1879246/Royal_Commission_for_AlUla_1.jpg?p=medium600
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The cubs were born in a captive-breeding programme at the Arabian Leopard Breeding Center in Taif, Saudi Arabia