mParticleがAIスタートアップのVidoraを買収し、チームの顧客プロフィル強化とマーケティングスタックの改善を支援

*サービスを一体化することで、予測的・処方的なAIモデリング能力により、顧客エンゲージメントと分析ツールの価値が向上

【ニューヨーク, 2022年8月3日 PR Newswire】顧客データインフラストラクチャーのリーダーであるmParticleは3日、顧客データのAIパーソナライズ化プラットフォームであるVidoraを買収したことを発表した。この買収により、チームはいま、300以上のAPIを統合したmParticleのパートナーエコシステムでモデルを容易に作成・展開し、意思決定、セグメンテーション、パーソナライズ化を改善できるようになった。統合されたサービスの利点は以下の通り:

The combined offering improves the value of customer engagement and analytics tools with predictive and prescriptive AI modeling capabilities.
The combined offering improves the value of customer engagement and analytics tools with predictive and prescriptive AI modeling capabilities.
  1.  マーケティングツールと分析ツールの活用強化。AIの力とは、チームが既存システムからより多くの価値を引き出せることを意味する。つまり、システムをよりスマートにし、顧客エンゲージメント全体を改善する。
  2.  コンバージョンとROI(投資利益率)を大幅に改善。コンバージョンとROIを最大化するために、デジタル資産とマーケティングチャンネル全体で次善の行動と次善のオファーのユーザースコアを容易に構築し、展開できる。
  3. 予測的なオーディエンスセグメンテーション。チームはルックアライクなオーディエンスを簡単に作成し、目標を求めるオーディエンスを自動化し、予測的なアップリフトモデルを導入することで、エンゲージメントとROIを大幅に向上できる。

この買収は過去7カ月でmParticleが行った2回目の買収である。これによりマーケティング担当者は、データエンジニアリングの専門知識がなくても、あらゆるチャンネルで最も関連性が高く、パーソナライズされた体験を生み出すことができる。チームは、AIによって顧客のコンテキストを強化し、予測される消費、解約リスク、次善の行動、最も可能性のある次回の購入などに関する豊富な属性を作成できる。これらの属性は、mParticleエコシステム内の300以上のパートナーすべてにリアルタイムで提供され、実行可能な状態になる。

mParticleのMichael Katz最高経営責任者(CEO)は「チームはより少ないリソースでより多くのことを行う必要があり、それはデータを使ってよりうまく行うことから始まるとわれわれは考えている。データレイヤーにAIを組み込むことで、チームは顧客データ、データパイプライン、顧客エンゲージメントツールセットから得られる価値を向上させることができる。その結果、規模を犠牲にすることなく、比類のないパフォーマンスが実現する」と述べた。

VidoraのAlex Holub CEOは「世界は急速に変化している。ファーストパーティーデータ戦略は、いまやこれまでになく重要であり、AIをその中核に置くべきである。Vidoraを立ち上げたとき、われわれはAIモデルをビジネスユーザーがアクセスしやすく、セルフサービスできるようにすることに熱中していた。mParticleと力を合わせてわれわれのインパクトを拡大し、世界で最も革新的なブランドがデータとAIを使って最高の顧客体験を提供するのを支援できることを、われわれはこれ以上ないほどうれしく思っている」と述べた。

mParticleはVidoraの独自テクノロジーを統合することに加え、VidoraのAlex Holub CEOが率いるVidoraチームを迎え入れる予定である。今回、この取引の条件は開示されていない。

この取引について、そしてマーケティングスタックに勢いをつけるため、チームがどのようにAIを使うかをさらに知るには(https://www.mparticle.com/blog/mparticle-acquires-vidora )を参照。

▽mParticleについて

mParticleは、顧客データとすべての商品・顧客のライフサイクルの総合的管理を容易にする。Restaurant Brands International、NBCUniversal、JetBlue、Venmo、Airbnbなどの企業チームはmParticleを利用して、大きな成功を阻む基本的な課題を解決することで、素晴らしい顧客体験を提供し、成長を加速している。mParticleは2021年10月、高い成長とプロダクトイノベーションを受けて、Permiraが主幹事を務める1億5000万ドルの資金調達を発表した。mParticleは2013年の創業で本社をニューヨーク市に置き、世界中に従業員を擁している。より詳しい情報はhttps://www.mparticle.com を参照。

▽Vidoraについて

Vidoraは業界をリードする、顧客データに重点を置いたリアルタイムのAIパーソナライズ化プラットフォームを提供している。VidoraのプラットフォームであるCortexは企業に力を与え、企業のマーケティング、広告技術、製品ワークフローに機械学習を迅速統合する。このプラットフォームは数回のクリックで、予測、アップリフトモデリングのような処方、レコメンデーション、ルックアライク、次善の行動、ダイナミックな意思決定など、数百のユースケースを可能にする。より詳しい情報はhttps://www.vidora.com/ を参照。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1871104/vidora___mparticle.jpg?p=medium600

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