CGTN:中国とインドネシアは活発な人的交流を目の当たりにしている

【北京2022年7月28日PR Newswire】観光を柱とするインドネシアは、長い間、中国人観光客に人気のデスティネーションであり、中国は2016、2017両年とも東南アジア最大の国際観光客の供給源になった。

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席の夫人である彭麗媛(Peng Liyuan)氏は、26日に北京で行われたインドネシアのファーストレディーであるイリアナ・ジョコ・ウィドド(Iriana Joko Widodo)氏との会談で、インドネシアは現在、中国人観光客にとって2番目に人気のあるデスティネーションであると述べた。

釣魚台国賓館で彭氏は、ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)インドネシア大統領の2日間の中国訪問に同行したイリアナ氏に対し、互いに重要な隣国である中国とインドネシアの人々の友情には長い歴史があり、両国は近年、活発な人的交流を目の当たりにしてきたと語った。

例えば、インドネシアの中央統計庁(Statistics Bureau Agency、BPS)のデータによると、2017年には中国本土から205万人以上の観光客がインドネシアを訪れ、同国の海外からの訪問者全体の14.95%を占めた。特に、インドネシアのリゾート・バリ島を訪れた外国人観光客は、中国人観光客が圧倒的に多かった。

イリアナ氏は26日、インドネシアをより多くの中国人観光客が訪問することを歓迎し、両国の永続的な友好を望んでいると述べた。

インドネシアは2015年以来、中国人観光客にビザなし政策を提供しており、中国人観光客は30日以内の滞在が可能である。

中国とインドネシアは、高く評価されている4本柱の協力関係において、近年の政治、経済、海事プロジェクトに加え、人的交流で協力することにより、新たな相乗効果を生み出してきた。

26日、彭氏とイリアナ氏はまた、中国音楽学院の学生と教員による音楽演奏を鑑賞した。彭氏は中国伝統楽器の歴史と技術について語った。

演奏に魅了されたイリアナ氏は、若い中国人アーティストがインドネシアの音楽を演奏するのを聞いて深く感動したと述べた。

彭氏は、音楽に国境はなく、心をつなぎ、友情を伝えると述べた。同氏はまた、両国の友好関係を強化する上で、文化交流が一層大きな役割を果たすことへの希望を表明した。

中国とインドネシアは共同声明で、両国はインドネシア人学生の中国への帰国を含む人的交流の再開を加速し、直行便を増設し、教育、観光、青年および地域交流などの分野での協力を強化すると述べた。

https://news.cgtn.com/news/2022-07-26/Peng-encourages-more-cultural-exchanges-between-China-and-Indonesia-1bZi4zLrhNC/index.html 

ソース:CGTN