【濱州(中国)2022年7月21日PR Newswire】
*chinadaily.com.cnのニュース報道:
中国東部に位置する山東省濱州は、文化観光産業の質の高い発展を促進するため、黄河文化の保護、伝承、活用の推進に力を入れている。
「母の川」として知られている黄河は中国第2の大河であり、中華文明の発祥地でもある。濱州市内を94キロ流れる黄河は濱州市の歴史・文化に深い影響を与えている。
濱州市党委員会書記宋永祥氏は孫子文化、黄河文化、赤色文化は濱州市の発展に最も基本的な、最も奥深い、最も長続きの原動力を提供しており、また、盛んに発展している濱州市の文化観光産業に活力を与えていると述べた。
濱州市は長い歴史がある孫子文化を抱えている。ここは中国伝説に登場した軍事戦略家孫子(紀元前544年–496年)の故郷である。その著作『孫子兵法』は世界初の軍事戦略についての本であるとされている。
現在、濱州市は孫子文化についての機関を3箇所有し、市レベル・市レベル以上の孫子文化についての研究成果を約500件収めている。
黄河流域の生態系の保護と質の高い発展はすでに中国の国家戦略の一部となったことに鑑み、濱州市は一連のプロジェクトを実施して黄河文化の発展を促進することに取り組んでいる。
濱州市は、黄河文化プレミア観光ベルトと黄河中央生態公園の建設を加速している。沿岸観光を強化するために、黄河、コースとライン、塩田、貝殻などの要素が融合されている沿岸文化観光エリアを建設する。
現在、濱州は国家級無形文化遺産プロジェクトを10件、濱州呂劇、恵民彫塑、濱州切り紙細工などの省級プロジェクトを52件有し、いずれも黄河文化の特徴を見せている。それに、濱州市は「濱州手作」プロジェクトを実施し、昔ながらの技術に活力を与え、手工芸産業のために新たな発展の推進力を育成する。
これから、濱州は中国の黄河文化の人気観光地を建設するために、引き続き数多くのカルチャーランドマークを築き、文化クリエイティブグッズや文化ブランドを作り出していく。
(日本語リリース:クライアント提供)