【パリ2022年7月20日PR Newswire】
*A2MAC1とeffutionは買収によりグループのソフトウエアエンジニアリングとベンチマーキングの専門知識を集約
effutionは、業界にとらわれないソフトウエアエンジニアリングとベンチマーキングの会社であり、2014年にJoachim Gielnik氏がドイツのアウクスブルクに設立した。effutionは、今日の市場で(手法、モデル、テクノロジーなどによる)最も包括的なエンドツーエンドのソフトウエアエンジニアリングとベンチマーキングのソリューションを提供している。effutionはソフトウエア開発およびITサービスについて、取り組み、スケジュール、リソース、リスク、コストに関する推定、測定、計算、シミュレーションにおいてトップベンチマークレベルで最高の可視性、精度(97%以上)、効率を保証している。
effutionは、独自の手法により、さまざまなエンドマーケットで深い専門知識を開拓し、研究開発、IT、財務、調達、バリューエンジニアリング、社内およびサプライヤーのソフトウエア開発およびITサービスの効率とコストに関する経営層の評価を対象としたソリューションを提供している。最高の可視性と精度を保証するために、effutionは、顧客とeffutionのチームによって分析された1億5300万以上のフリーウエアとオープンソースのソフトウエアリポジトリ(現在知られているFOSSプロジェクトの約75%に相当)および620万以上の産業と公共部門のプロジェクトのデータを利用して、その手法とモデルを測定している。この能力は、あらゆる種類のソフトウエア開発・保守(組込み、クラウド、エンタープライズ、モバイル、ウェブ)およびあらゆる種類のITサービスの見積もり、測定、計算、シミュレーションのデジタル化と自動化のための独自のソフトウエアエンジニアリングおよびベンチマークツールである「sucCXess」によって後押しされている。
effution独自の能力は、その知識とサービスを世界に提供するために、A2MAC1の650を超える顧客基盤に直接アクセスしつつ、A2MAC1のワンストップショップ・ベンチマーキングSaaS(サービスとしてのソフトウエア)プラットフォームを強化し、その360度の車両インサイトを補完し、新しいソフトウエア原価計算ツールの作成を加速させるだろう。
「当社の主な目的は、市場と当社の顧客が直面している進化する課題に、最も革新的かつ効率的な方法で対応し、予期することだ。顧客の現在および将来のニーズに対応するために、当社のベンチマークサービスとインサイトを補完するソートリーダーシップとハイパースケーラブルな専門知識を常に探している。市場では、イノベーションを推進し、車両コストに大きな影響を与えるユーザー体験を最大化するためのADAS、電動化、ソフトウエア量の増加によるソフトウエアに対する需要が高まっており、effutionの買収により、A2MAC1は正しいスケールアップ手法で成長に向けた非常に大きな可能性を持つことになる」-(A2MAC1のFrank Bunte最高経営責任者(CEO))
「A2MAC1との合併は、effutionに非常に大きなグローバル展開拡大の可能性をもたらす。自動車用ソフトウエアとエレクトロニクス市場は、業界の変化に伴い、今後数年間で大きな成長を遂げることが分かっている。現在および将来の課題に最適に対応するために、当社はこれまで以上に革新的で価値を生み出すソリューションの開発に取り組んでいる。ディスラプティブでありながら実績のある手順、方法論、ツールを提供することで、ソフトウエアエンジニアリングとベンチマーキングにおいて当社の顧客に可能性を提供する。これにより、ハードウエア、ECU、ソフトウエアとITサービスにおいて、まさにトップベンチマークレベルで最高の可視性、精度、効率性を保証する。自動車ベンチマークの紛れもない世界的リーダーと提携することで、複数の業界にわたる当社のサービス提供とソリューションに挑戦し続けながら、当社の専門知識を発展させる機会とリソースが得られるに違いない」(effutionのJoachim Gielnik CEO)
▽自動車用ソフトウエアおよびエレクトロニクス市場は飛躍的な市場成長に直面
市場が変化し、社会がより環境に優しく、よりコネクテッドで、より競争力のある、よりスマートな世界へと向かうにつれ、コネクテッドカーのユーザー体験はますます重要になるだろう。
自動車に搭載されるエレクトロニクスとソフトウエアは1970年以来着実に増加しており、2030年には自動車全体のコストの50%以上を占めると予想され、自動車、ソフトウエア、エレクトロニクス市場は2030年まで7%のCAGR(複合年間成長率)で成長すると予測されている。自動車に搭載されるコード行数は2030年までに2から5倍になると予想されており、自動車内外のソフトウエアやサービスに対する「should-cost(あるべきコスト)」市場の出現を支えている。
A2MAC1の使命は、自動車業界のベンチマークにおいて誰もが認めるグローバルリーダーとして、クライアントが競争力を維持し、この分野における以下のような最新の課題や変化に対応しながら目標を達成できるよう支援することだ。
*ソフトウエア戦略の定義:開発か購入か
*最新かつ競争力のあるソフトウエアとクラウドの特長と機能性の確保
*公正な労力、スケジュール、コストで迅速な開発とグローバルソーシングの実現
*重要なサプライヤーとの関係の維持と人材の確保
*ソフトウエア開発および保守コストを含む総所有コスト(TCO)の透明性の提供
「A2MAC1 は、過去 25 年間にわたり、最も複雑なイノベーションやテクノロジーの背後にある隠された秘密を明らかにし、目に見えないデータを意味のあるインサイトに変換してきた。当社は、クライアントが市場を理解するのをサポートするだけでなく、さらには、よりスマートで環境に優しく、さらにコネクテッドな未来を今日形作るために新しい課題を予測するのをサポートする。effutionの買収により、当社はソフトウエア原価計算、ソフトウエアエンジニアリング、ベンチマーキングサービスの進化において、大きな一歩を踏み出した。市場とテクノロジーが日々進化する中で、A2MAC1にとってこのマイルストーンが最後になることは決してない。当社は、その専門性とソートリーダーシップの領域と同様に、アジャイルで先見性のある企業であり、今後もそうあり続ける」
(A2MAC1のFrank Bunte CEO)
詳細な情報は、https://www.a2mac1.com を参照。