モンゴル政府とユネスコが画期的な基本合意書に調印

ウランバートル,モンゴル, 2022年7月15日 /PRNewswire/ -- モンゴル政府は国連教育科学文化機関(ユネスコ)加盟60周年に合わせて、同機関と画期的な基本合意書(MOU)に調印した。

モンゴル政府とユネスコが共有する教育、科学、文化とデジタルトランスフォーメーションを発展させる目標を明確にする2029年まで有効なMOUは、ユネスコのオードレ・アズレ(Audrey Azoulay)事務局長がモンゴル民族の祭典ナーダムの視察で同国滞在中に署名された。

MOUに盛り込まれた重要な取り組みは、モンゴルの新復興政策と今世紀半ばまでに同国を地域大国にする目標に焦点を合わせたVision 2050の達成支援に役立つ:

*モンゴルの教育制度の向上:技術的・職業的資格の質とアクセスの改善、高等教育の国家資格枠組み開発と生涯学習経路の一体的開発・提供の支援、教育分野のデジタルトランスフォーメーション促進

*科学が提供する機会の解放:科学技術投資の増強、研究大学の発展支援、科学分野での知識移転の促進、科学技術パークや自由経済地区と関連技術基盤事業などのイノベーションインフラストラクチャー地域の設置・開発を可能にすること

*モンゴルの独自文化・遺産の紹介:文化的工芸品の違法取引対策・取り締まり機能の強化、モンゴルの博物館・美術館の宣伝、モンゴルの文化的および創造的産業の発展に対する不必要な規制上の障壁の排除、モンゴルの豊かな文化遺産に対する若年者の関与レベルの拡大

今年のナーダム祭は、11日にモンゴルのウフナー・フレルスフ(Ukhnaagiin Khurelsukh)大統領が正式に開会した。ナーダムは2010年にユネスコの人類の無形文化遺産代表リストに登録された。

モンゴルのチンバト・ノミン(Chinbat Nomin)文化相は「モンゴル政府とユネスコのこの画期的な提携は、モンゴル人が将来の機会を利用できるようにしながら、わが国の文化遺産をよりよく保護するのに役立つ。それが教育、科学、またはデジタル技術のより多くの利用の促進に関係するかどうかにかかわらず、この合意の取り組みは、Vision 2050と新復興政策の目標達成に重要な役割を果たすだろう」と述べた。