【アーバイン(米カリフォルニア州)2022年7月15日PR Newswire】Zymo Research Corp.は、ドイツのInstitute of Virology, University Medical Center Freiburg(フライブルク大学医療センター・ウイルス研究所)と共同で、不活化輸送培地(ITM)「DNA/RNA Shield(TM)」が最近のサル痘ウイルス分離株を完全に不活性化することを示すデータを発表した。
DNA/RNA Shield™ Inactivating Transport Medium (ITM) completely inactivated Monkeypox virus isolates.
本データは、サル痘の症例が世界的に増加を続け、研究者が遺伝子の完全性を損なうことなく安全に検体を採取・輸送する方法を模索している重要な時期に得られた。サル痘は、主に病変部スワブのPCRで検査が行われる。
A viral plaque assay demonstrating the inactivation of Monkeypox virus after exposure to Zymo Research’s DNA/RNA Shield™ reagent.
DNA/RNA Shield(TM)製品群には、研究や感染症検査のワークフローで使用される検体の採取、保存、輸送デバイスが含まれている。DNA/RNA Shield(TM)は、COVID-19のパンデミック期間を含む過去10年間、研究者の感染症研究や検査の実施を可能にしてきた。
Zymo Researchは、人気のスワブ採取キット「SafeCollect(TM)」など、DNA/RNA Shield(TM)に充填できるいくつかのデバイスを提供している。スワブ採取キットSafeCollect(TM)には、採取用スワブと、試料安定化培地の不慮の流出、接触と摂取、あるいはそのいずれかを防ぐための安全シールを備えた特許取得済みのチューブが入っており、家庭での検体採取に最適である。
Zymo Researchの検体採取キット「DNA/RNA Shield SafeCollect(TM)」の詳細については、以下を参照(here )。
データシートは、以下を参照(https://tinyurl.com/2chbbh8f )。
▽Zymo Research Corp.(ザイモリサーチ)について
Zymo Researchは1994年以来、最先端の分子生物学ツールを科学および診断コミュニティーに提供してきた株式非公開企業である。「優れた科学は物事をシンプルにする(The Beauty of Science is to Make Things Simple)」がモットーで、これはエピジェネティックスからDNA/RNA精製技術まで同社の全製品に反映されている。エピジェネティクスのリーダーとして認められてきた歴史のあるZymo Researchは、高品質で使いやすい検体採取、微生物測定、診断デバイス、次世代シーケンシング(NGS)技術用の斬新なソリューションで、限界を打ち破り続けている。Zymo Researchのフォローは、Facebook(Facebook )、LinkedIn(LinkedIn )、Twitter(Twitter )、Instagram(Instagram )で。
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