【常州(中国)2022年7月6日PR Newswire】中国の義烏にあるトリナ・ソーラー(Trina Solar)の210 Super Factoryが2022年6月28日、新世代のVertex S 430ワット(W)モジュールの量産を正式に開始、同モジュールの本格的な生産をスタートさせた。今年アップグレードされたVertex SとVertex 580Wを含む新しいVertexシリーズの推定生産能力は10ギガワット(GW)に達し、この数値は来年、2倍以上になると予想される。極めて革新的な新世代Vertexモジュールは、増大する市場の需要を満たすためにより多くの国際的なモジュール出荷につながり、より多くのゼロカーボンのソーラールーフ(太陽光発電の屋上装置)が構築される中で、世界中の顧客とエンドユーザーに優れたグリーン技術体験を提供する。
4月の発売以来、高出力でかつ低LCOE(均等化発電原価)のトリナ・ソーラーのアップグレードされたVertexシリーズは、国際的に大きな注目を集め、顧客から広く称賛されている。この新Vertexシリーズは、最先端のマルチバスバー技術、非破壊カッティング技術、高密度実装技術に加え、最新の210R長方形シリコンウエハー技術と革新的なモジュール設計を使用し、シングルモジュールの出力を最大30W向上させ、Vertex Sの出力を430Wに、またVertex 550Wの出力を580Wにまで引き上げ、その結果、最大21.8%のモジュール効率を達成し、世界の分散市場における他の同様製品に比べて大きな利点を提供する。
新しい210R技術が210 Vertex製品ファミリーに追加されたことで、トリナ・ソーラーは分散市場セグメントでの競争力をさらに強化している。トリナ・ソーラー 210Rモジュールは、継続的な革新とブレークスルーを通じて、LCOEを大幅に削減し、高レベルの信頼性を確保する。これは、世界中の住宅の屋上や産業・商業シナリオを含む分散型市場で優れた実績を提供する。これはまた、顧客にとって価値を引き続き最大化し、トリナ・ソーラーが完全分散型ソーラーアプリケーションで主導的な地位を維持するのを可能にする。
新しい超高性能モジュールの高品質と効率を確保するために、トリナ・ソーラーは、生産ラインと製造プロセスの両方を拡大することにより、義烏の210 Super Factoryを包括的にアップグレードした。 トリナ・ソーラーは、より高い顧客価値とより高いリターンを伴うより信頼性が高く高品質な製品を引き続き提供し、世界中のグリーンで低炭素の開発をサポートする。