QC Ware、「Q2B22 Tokyo」の開催を発表(2022年7月13日~14日)

- 業界最大級の量子コンピューティングコミュニティが日本に誕生 
- IBM Quantum がプラチナ・スポンサーに決定 
- 日本のスタートアップであるQunaSysが共催

カリフォルニア州パロアルト。 2022年7月4日/PRNewswire/-- 量子ソフトウェア及びサービスのリーディングカンパニーであるQC Wareは、2022713日から14日にかけてウェスティンホテル東京で初めて開催される「Q2B22 Tokyo量子コンピューティングの実用に向けて」を本日発表します。Q2Bは、量子コンピューティングのアプリケーションのみに焦点を当て、量子の優位性と商業化に関する講演を行う、量子コンピューティングコミュニティの世界最大規模の集会です。Q2B22 Tokyo の参加登録およびその他の情報は、http://q2b.jp からご覧いただけます。

Quantum Computing as a Service
Quantum Computing as a Service

 

Q2B22 Tokyo には、世界各国からトップレベルの研究者、産業界のエンドユーザー、政府関係者、量子コンピューティングベンダーが参加する予定です。

QC Ware 社の CEO である Matt Johnson 氏は、「日本は量子コンピューティングに関する画期的な研究で世界をリードしてきました。また、このエコシステムには、日本有数の大手企業、先進的な政府機関、活発なベンチャー企業コミュニティが含まれています。この唯一無二のイベントで、日本と世界の量子コンピューティングエコシステムをつなぐことができることを嬉しく思います」とコメントしています。

QC Ware2019年より日本での事業を開始し、このたび東京オフィスを開設しました。

Q2B22 Tokyoは、化学分野における量子技術の応用可能性に焦点を当てた革新的なアルゴリズムに取り組む日本のリーディングカンパニーであるQunaSysと共同で開催され、IMB Quantumからも共催されます。

「日本のテクノロジーエコシステムは、量子コンピューティングを活発に発展させています。QunaSysは、量子化学エコシステムの実現に向け、技術導入の加速や産学官連携を推進するキープレイヤーです。QC Wareと協力し、Q2Bを東京で開催できることを嬉しく思います」と、QunaSys社のCEOであるTennin Yanは語っています。

IBM Quantum は、東京大学への IBM Quantum System One の設置や、量子イノベーション・コンソーシアム (QIIC) の共同開発など、世界トップレベルの学術・民間企業・政府機関のパートナーによるエコシステムを加速するために、日本に戦略的に投資しています」と、IBM Quantum のパートナー&アライアンス担当副社長の Aparna Prabhakar氏は述べています。「QC Ware社、QunaSys社と協力し、量子コンピュータの様々な分野の専門家をQ2B22 Tokyoにお招きできることを嬉しく思っています。」

Q2B22 Tokyoでは、以下のようなトップアカデミックによる基調講演を予定しています。

- 伊藤 公平氏 慶應義塾大学塾長 
- 西森秀稔氏 東京工業大学特任教授 
- Francois Le Gall氏 名古屋大学教授

その他の基調講演は以下の通りです。

- Matt Langione氏 ボストンコンサルティンググループ、パートナー 
- Aparna PrabhakarIBM Quantum パートナーエコシステム担当副社長 
- 小柴満信氏 JSR株式会社 名誉会長 
- 安井 浩司氏 フォトニクス・量子技術部門 SIPプログラム サブプログラムディレクター 三菱電機株式会社 主席技監 
- Celia MerzbacherQED-Cエグゼクティブ・ディレクター

国内外のエンドユーザーによる、活発な量子テクノロジーに関する議論をご紹介します。

自動車分野:

- 井手貴範氏 アイシン精機株式会社 主査 
- Elvira Shishenina博士 BMWグループ 量子コンピューティングリード 
- 門脇正史氏 株式会社デンソー 担当次長

材料と化学:

- 王己氏 三菱化学株式会社 主席研究員 
- Gian-Luca Romano Anselmetti氏 コベストロ・ドイチェランド社 
- 大西 裕也氏 JSR株式会社 副社長

金融など

- Nikitas Stamatopoulos氏 ゴールドマン・サックス証券株式会社 R&Dエンジニアリング部門 バイスプレジデント 
- 寺部雅能 住友商事株式会社 量子トランスフォーメーション部長 
- 香月 諒大 NTTデータ 研究員

Q2B22 Tokyo には、IBM Quantum の他に、D-Wave SystemsKeysight TechnologiesNVIDIAQuantinuum Ltd.Quantum Machines、および Strangeworks, Inc.が協賛しています。

その他のスポンサーは以下の通りです。

- ゴールド AgnostiqBleximo Corp.Classiq、富士通 
- ショーケースDeloittePsiQuantum 
- 出展者:NECPasqal 
- ネットワーキング:QED-C 
- テクニカル&ガバメントトラックスポンサー:AISIN

Q2B2017年からQC Wareが主催しており、毎年北カリフォルニアのシリコンバレーでフラグシップイベントとして開催しています。今年のQ2B Silicon Valleyは、126日~8日にサンタクララ・コンベンションセンターで開催予定です。

QC Ware社について

QC Ware 社は、企業が量子コンピューティングによる新たな破壊的イノベーションに対応するための量子ソフトウェアおよびサービスを提供する企業です。QC Ware 社は、量子コンピューティングにおける業界の第一人者で構成されるチームにより、近い将来の量子コンピューティングハードウェアのためのアプリケーション開発を専門としています。同社の顧客には、AFRLAisin GroupAirbusBMW GroupCovestroEquinorGoldman SachsItau UnibancoTotal などが含まれ、ネットワークの拡大を続けています。QC Ware Forgeは、量子コンピューティングのバックグラウンドを持たないデータサイエンティスト向けに開発された、同社の代表的な量子コンピューティングクラウドサービスです。ユニークで高性能な量子コンピューティングアルゴリズムをターンキーで提供します。QC Ware 社は、カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、パリの子会社を通じて欧州の顧客を、東京の事務所を通じてアジアの顧客をサポートしています。また、QC Ware 社は、量子コンピューティングの国際的なコミュニティが毎年集まる最大のイベントである Q2B を主催しています。

メディアお問い合わせ先  
Tim Smith 
エレメント 広報担当 
tsmith@elementpr.com 

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/1176184/QC_Ware_Corp.jpg?p=medium600