Yiliが6つの賞を獲得し、世界をリードするイノベーターとしての知名度をさらに高める

Yiliが6つの賞を獲得し、世界をリードするイノベーターとしての知名度をさらに高める (PRNewsfoto/Yili Group)

【フフホト(中国)2022年6月17日PR Newswire】第15回Global Dairy Congressが6月14-16日、フランスのラバルで開催された。Yili Group(伊利集団)社長補佐のZhanyou Yun博士が「Innovation for the Future(未来へのイノベーション)」セッションに参加し、「Create Value through Innovation(イノベーションを通じた価値創造)」をテーマに基調講演を行った。Yili Innovation Center Europeのマネジングディレクター、Gerrit Smit博士は円卓討議に参加した。

Yiliが6つの賞を獲得し、世界をリードするイノベーターとしての知名度をさらに高める
Yiliが6つの賞を獲得し、世界をリードするイノベーターとしての知名度をさらに高める

World Dairy Innovation Awards(世界乳製品イノベーション賞)は同Congressと同時に開催された。Yili Groupと子会社のAusnutriaは、戦略的相乗効果とリソース統合を活用し、パッケージデザイン、幼児栄養、アレルギー持ちにも優しい乳製品、アイスクリーム、チーズ、乳製品スナックの部門にわたる6つの賞を獲得した。

審査員の一人は、「Yiliは、市場のギャップを特定し、目的を果たしつつ味と見栄えの両方を兼ね備えた素晴らしい革新的な製品を生み出すことに関し、常に最新の動向を把握している」とコメントした。

Yun博士は、Yiliの世界的な認知に寄与した、グローバル統合されたイノベーションネットワークの構築にどのように注力してきたかを説明し、「当社は人材とインテリジェンスリソースを統合し、現在、世界各地に合計15のイノベーションセンターを設置し、『グローバルインテリジェンスチェーン』が確立された」と語った。

▽消費者中心のイノベーションによる健康製品の開発

Yun博士は、「Yiliは、当社のNew Vision for Value Creation(価値創造の新しいビジョン)に導かれ、イノベーション主導の企業としての発展を追求している。当社は、あらゆるタイプの消費者のライフサイクル全体、すべてのシナリオのニーズを満たすため、健康製品発売に専念している」と語った。

Yiliは消費者が保管期限なしにチーズを自由に楽しむため、「Best Cheese(ベストチーズ)」winnerを開発した。これは、栄養価が高く、室温で安全に保管できるアンビエントチーズロリポップである。中国の伝統的な美学を再考したXujinhuan 3D Fresh Milk Ice Creamは、中国の扇のエレガントな形にデザインされ、表面に伝統的な絵画が刻まれている。世界的な高品質ミルクと食材を使用して開発された美しい外観は、優れた風味と栄養も伴っている。Shuhua Lactose - Free Milk for Dadには、骨の健康と体力を重視する層である中高年の男性向けに天然カルシウム、ビタミンD、タウリンが50%増量されている。この製品はYiliの特許技術であるLHT乳糖加水分解を適用することで、アジアの消費者に共通する乳糖不耐症にも対応する。

Yun博士は同Congressで、「Dairy Silicon Valley(乳製品シリコンバレー)」建設の進捗状況も共有した。 6月には、内モンゴル自治区のフフホトで、液体ミルク生産拠点、ミルクパウダー生産拠点、Chilechuan Ecological Smart Farm、Yili Intelligent Manufacturing Experience CenterなどYiliのFuture Intelligence and Healthy Valley(未来のインテリジェンスとヘルスバレー)の4つの主要プロジェクトが稼働開始する。

▽ネットゼロ・カーボンフューチャー構築へのコミットメント

Yun博士は、気候変動への取り組みにおける乳製品の役割について、「Yiliは世界中の持続可能な開発の潮流を受け入れ、ネットゼロ・カーボン製品と工場を展開し、ネットゼロ・カーボンフューチャーへのロードマップを発表し、産業チェーン全体のパートナーと協力して、ネットゼロ・カーボンフューチャーを構築する」と語った。

Yiliは今年4月、2050年までに産業チェーン全体のカーボンニュートラル実現を目指し、中国食品業界をリードして炭素削減に関する期限付きの目標を打ち出した。

Yiliは6月5日、「印刷なし、インク削減」を特徴とするパッケージも発表した。 インク削減印刷の技術を応用して、そのパッケージはインク消費量を60%節約することができる。 外箱は80%再生紙である。 ペーパーハンドルにアップグレードすることで、10万個の外箱ごとに260キロに相当するプラスチック使用量を削減することができる。