ミッレミリア2022:6月15-18日に「世界一美しいレース」が戻って来る

A Mille Miglia Car

ブレシア(イタリア), 2022年6月14日 /PRNewswire/ -- 夏が近づくとともに、1000 Miglia(ミッレミリア)が2年連続してエンジンを再起動する。6月15日(水)から18日(土)まで、特別車425台がイタリアの公道でレッドアローの神話を復活、4日間にわたり250市町村の2000キロ近くを駆け抜ける。

A Mille Miglia Car
A Mille Miglia Car

1000 MIGLIA 2022はブレシアをスタート/フィニッシュ地点として、チェルビア-ミラノマリッティマ、ローマ、パルマ区間を経て、時計回りにイタリアを周回する。

6月15日(水):クルーはガルダ湖を目指してブレシアを出発、その後南に向かい、アドリア海に下る。レース中の夕食はフェラーラのコムナーレ劇場でとり、チェルビア-ミラノマリッティマ区間を終了

6月16日(木):車はサンマリノにつながるヘアピンカーブを登り、ウルビーノに下ってローマに向かい、ベネト通りをパレードして到着

6月17日(金):レースは4州を横断。ラツィオ、トスカーナ、シエナのカンポ広場での昼食を挟み、リグリア、エミリアロマーニャの各州を経てパルマまで

6月18日(土):レースはアウトドロモディモンツァ、ベルガモを経由してブレシアで完結

スポーツの観点では、2020年と2021年に優勝したディフェンディングチャンピオンのアンドレア・ベスコ(Andrea Vesco)が注目されている。

ルート

*約2000キロ

*257地点

*タイムトライアル115

*タイムコントロール17

*アベレージトライアル8

1000 MIGLIA出場車

*425台

*71台は歴史的な1927-57年1000 Migliaに出場

*最初にスタートする10台は"665 SUPERBA" OM(1927年1000 Migliaの勝利車)

*1932年の1000 Migliaに参戦したALFA 8c 2003の2台がブレシアに復帰

*オスカ(OSCA)の9台(うち7台は1927-57年の1000 Miglia出場)が同社創設75周年を記念してグループとして出発

*フェラーリのレーシングカー19台とマセラティの同6台

*最多出走の自動車メーカーは50台のアルファロメオ

 

*1000 MIGLIA GREEN CAR(完全な電気自動車)8台

 

*1000 Migliaに敬意を表するフェラーリ車(Modern Ferrari)111台

 

*AUTO 1000 MIGLIA EXPERIENCE(スーパーカー)12台

 

参加国:

*29カ国

*イタリア324人、オランダ133人、米国70人、ドイツ66人

 

1000miglia.it

 

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1838537/Mille_Miglia_Car.jpg?p=medium600

PDF - https://mma.prnewswire.com/media/1838536/1000_MIGLIA_2022.pdf