【ヌクアロファ(トンガ王国)2022年6月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*太平洋共同体向けのこのプロジェクトは、航行安全や災害回復、最近の火山噴火への援助の向上を支援するために新たに得られるデータと画像の取得および処理を含んでいる。
太平洋共同体(SPC)(SPC )は、トンガ王国の数値標高モデルの開発に利用できる地形・海底ライダーデータと航空画像を取得するため、Woolpert(Woolpert )と契約を締結した。この情報とそれによって得られる製品は、航行安全、インフラストラクチャー計画・再建、災害回復・復旧のための海図作成を手助けする。
このプロジェクトは、バヌアツで現在進行中のプロジェクト(Vanuatu )など、Woolpertが太平洋全域で実行している同様の地理空間データ取得を補完し、拡大する。ライダーデータは、気象・エネルギー・情報・災害管理・環境・気候変動・通信省(MEIDECC)、国土・天然資源省、インフラストラクチャー省、トンガ港湾局など、さまざまな分野の政府機関を支援していく。
このプロジェクトは、自然災害に襲われやすい太平洋の島しょ国全域で早期警戒システムを増強し、自然災害や気候変動からの回復力を高めることに取り組んでいる世界銀行出資によるSPCのPacific Resilience Programの一環である。2022年1月、フンガ・トンガ-フンガハアパイ海底火山が噴火して太平洋一帯に津波を引き起こし、トンガは過去30年間で、世界で最も大規模な火山噴火に見舞われた場所となった。
Woolpertは多くのパートナーからのデータ、画像、リソースを用い、この収集結果を最大限に利用し、応用している。噴火の後にPlanet(Planet )が収集した衛星画像は、水の透明度が海底ライダー取得に適しているかの判断を支援している。ライダーデータと画像は、ニュージーランドを拠点とする航空会社のKiwi Air(Kiwi Air )が提供する測量用航空機によって取得されている。
▽Woolpertについて
Woolpertは建築・エンジニアリング・地理空間(AEG)と戦略コンサルティングのトップ企業で、世界の最優秀企業の1つになることを目指している。同社は市場内と市場間を革新し、世界の官民、政府クライアントに効果的にサービスを提供している。WoolpertはENR Top 150 Global Design Firm(ENRトップ150の世界設計会社)であり、6年連続でGreat Place to Work(働きがいのある会社)認定を受け、成長、包摂、多様性、敬意の文化を積極的に育んでいる。1911年にオハイオ州デートンで設立されたWoolpertは、1900人の従業員を擁し、4大陸に60以上のオフィスを構えている。詳細はwww.woolpert.com を参照。
▽メディア問い合わせ先: Woolpert PR Manager Jill Kelley, +1 937-531-1258, jill.kelley@woolpert.com
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/463993/Woolpert_Logo.jpg?p=medium600