中国人唯一の白人、他民族との結婚はタブー

 多民族国家にもある中国には少数民族の一つにタジーク族があります。タジーク族は長い歴史と独特の文化を持っています。タジーク族は中国国籍ですが、純粋な白人人種(コーカシアン)です。タジーク族の子供たちは小さい時から良い教育を受け、民族の血統を守るため女は決して他民族の人とは結婚しません。

 タジーク人の多くは新疆パミル高原に住んでいます。新疆パミルの自然は素晴らしく、万年雪を湛えた山は絶景。「パミル」とはタジーク語で「世界で最も高い屋根」を意味します。地元では伝統的な自然と溶け込んだ生活様式が維持されていて、タジーク人は今でも移動手段に馬や牛を使う習慣が残っています。生活が、どこか懐かしいほど素朴です。

 タジーク族は古代人・エロパの遺伝子を継承しているとされ、男はハンサム、女は聡明で歌もダンスも上手、女たちは西洋女性の端正な外見を持ちながら、東洋女性の温雅な気質も持っています。そんな女の子、世の中にいるの?外見は目一重・鼻ぺったんのより東洋系、気質だけは自己主張より強めの西洋系が増えてきた中国です。タジークの綺麗な風景とその風景より綺麗な娘たちが超人気、多くの観光客を惹きつけています。特に男性一人旅。

 ただし、タジークの風習はとても保守的、女は決して他民族の男と結婚してはいけません。タジークの女の子も厳正にこの“掟”を守っています。タジークでは女が他民族と結婚すると民族の血筋が汚れ、祖先に対する不敬な行為であると考えられているようです。日本の皆さん、特に男性。一度タジークに一人旅、タブーに挑戦してみませんか。