Artmarket.com:2022年第4四半期は成長を記録し、提携する有料広告主とのパラダイムシフトによりArtpriceに売上高倍増の可能性。

パリ, 2023年2月14日 /PRNewswire/ -- これらの良好な四半期の数字を受け、2023年はArtprice by Artmarketにとって最高の幸先で始まり、2023年1月の収益は前年同期の収益を大幅に上回る17%増となったことに注目できます。

このことは、Artmarket.comが、非常に不確実な地政学的パラメータに加え、中央銀行、特にECBやFEDによって制御することが非常に困難なインフレの下、不安定な経済状況があるにもかかわらず、今年の初めに新しい顧客と市場シェアを獲得したことを示しています。

Artprice は、新型コロナウィルスの時期を利用して、その歴史の中で最も重要な変化を自ら遂げ、展開しました。データベースやサービスに完全に統合された有料広告主を含むこの展開は、特に経済パラダイムの変化に繋がるものと言えます。主な有料広告主は20年以上前からArtpriceと提携している世界中の6,500を数えるオークションハウスで、現在では売上の98%をオンラインで行っています。

これらの6,500のオークションハウスにより生み出される売上高は、現在Artprice by Artmarket.comの売上の90%を占める定期購読をいずれ上回る可能性が十分にあります。Artpriceは、パートナーであるオークションハウスの長年の要望に応えることで、売上高を倍増させる計画です。第二のパラダイムシフトは、世界で最も包括的な標準化アーティストデータベースのライセンスという形での使用です。

今後のイベント2023年:  Artpriceの標準化アーティストデータベースの年間ライセンス使用許可(加入料:7,500ユーロ/年)。

1700年から現代までの原稿とカタログで成る最大の編集基盤(Artprice by Artmarket.comの貸借対照表では推定1625万7,000ユーロの非金融資産)を所有することで知られるArtprice by Artmarketは、過去数年間をかけて、世界で最も包括的なアーティストデータベースを構築してきました。

アーティストはアート市場の中心であり、唯一の原動力であり、ニュース、展覧会、オークション、ギャラリー、美術館、ビエンナーレ、フェア、サロンなど、すべてがアーティストを中心に回っています。いずれもアーティストなしには成りたちません

各アーティストのファイルは、編集憲章とCPIの下で保護された一連のプロセスで作成され、アーティストやその受益者が認証文書を送ることが義務付けられているバイオグラフィーとともに、Artpriceの物理的アーカイブに寄託されます。

各アナログ/デジタルレコードは140の参照整合フィールドを持ち、それ自体がリレーショナルデータベースとなっています。

このアーティストファイルには、そのアーティストの様々な分野や芸術的技法、作品写真付きの過去のオークション結果、今後の販売、署名やモノグラム、カタログ・レゾネや参考文献への言及、売上、記録、地理的分布、インデックス、未販売率、さらにArtpriceのプレス代理機関である「Artmarket Insight」がそのアーティストについて書いたすべての記事や発信も含まれています。 

これにより、Artpriceは各アーティストに専用の個別ID(サイレット番号のようなもの)を割り当て、作品ごとにも別の特定の個別ID(車の登録書類のようなもの)を割り当て、完全に安全なトレーサビリティ、索引、監視を行ってアート市場を標準化することができます。これら独自の厳格なプロセスは、知的財産法の下で複数の保護を受けています。  

1つのアーティストファイルを丸ごと作成し、フォローするための分析コストは、原価で270ユーロから300ユーロ程度となります。超強力なコンピューター技術を駆使するとはいえ、このアーティストファイルを反論の余地のないものにするためには、Artpriceデータバンクの6つの言語、すなわち英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、標準中国語の編集者と翻訳者からなる委員会による人間の検証が必要不可欠です。

Artpriceのアーティストデータベースは、25年の間に、アーティスト数、アーティストファイルあたりの情報量において圧倒的に世界をリードする標準的なデータベースとなりました。

現在、参照として残っているのは、1911年にパリで創刊された『ベネジット事典』のみで、2000年代初頭にArtpriceがÉditions Gründから購入を目指しました。

当時、Artpriceの標準データベースには12万人のアーティストが登録されていましたが、ベネジットは17万5,000人でした。後者は、アーティストの数で言えば、事実上の世界基準でした。Artpriceから非常に多額の資金提供の申し出があったものの、ベネジットは最終的にOxford Art Onlineに売却されました(参考資料・決算報告書参照)。

2023年、オンラインの英語版「ベネジット」には17万人のアーティストが参加し、定期購読の年間加入費は215ポンドでした。

現在、Artpriceの標準化データベースには、4世紀から現代までの6カ国語、80万3000人のアーティストが登録されています。

世界で最も包括的なアーティストの標準化データベースを構築するための費用には、神話的企業や文書基盤の購入も含まれています。例えば「le Guide Enrique Mayer(1962/1987)」、有名な「Dictionnaire des ventes d'art du Docteur H Mireur 1700-1900」、有名な伝記集「Who Was Who in American Art」(1991年)など、アメリカに関する50近いデータベースを持つアメリカのリーダー「Sound View Press」、「Franck Van Wilder Editions」(1970年)、スイスの会社「Xylogic」(1985年創立のアート市場インデックスの世界的専門会社)、データベース「Bayer sur le Marché de l'Art anglo-saxon de 1700 à 1913」、「Caplan & Creps'Signatures and Monograms」(USA)、「ouvrage de référence mondial」(1976年)など、枚挙にいとまがありません。

また、25年前から、1700年から1970年までのものを中心に、世界中から原稿やカタログを計画的に購入する方針もあります。Artpriceには、アート市場を確実に標準化し、芸術作品の完璧なトレーサビリティと芸術家のバイオグラフィーへの正しい帰属を得るために、この歴史的知識を買う以外の方法はありませんでした。

20世紀における主要な参考文献であったベネジットは、ル・モンド紙によって「美術品市場のバイブル」とされていました。ベネジットは現在に至るまで、特に比較法においてArtpriceの唯一の本格的な財務・分析資料です。

この点で、この参照元からは、いくつかの議論の余地のない数字が浮かび上がってきます。Artpriceの標準化データベースは80万3,000人のアーティストで構成されており、Benezit Oxford University pressの事典(17万人のアーティスト)の472%のボリュームに相当します。またベネジットが1言語なのに対し、Artpriceは6言語でのアクセスが可能となっています。 

したがって、世界で最も包括的なアーティストのデータベースを構築するためにArtpriceに発生し、2023年に更新されるコストは2億1600万ユーロとなります(分析コストの段落を参照ください)。この常に成長する資産は、そのような長期資産の評価に適応していないIFRS基準の制約があることから、Artprice by Artmarket.comのバランスシートにはその価値のほんの一部しか反映されていません(IFRS基準は2005年から実施されている国際会計基準です。これにより上場企業の財務・会計報告書の表示を調和させることができます)。

実際、Artpriceの標準化アーティストデータベースのインデックスは非常に複雑です。その作成にあたっては歴史家、研究者、編集者、ジャーナリスト、計量経済学者、そして専門のIT部門が25年以上かけて700万時間の作業を行いました。

一方、Artprice by Artmarketは、主に、このセグメントで活動しているものの、包括的な標準化アーティストデータベースを持たない何万ものオンラインギャラリー、マーケットプレイス、オークションハウス、専門家、オンラインオークションサイト、著作権協会、税関・税務署、美術館や財団、保険会社などから、標準化アーティストデータベースの使用ライセンスを常に求められています。 

これらの関係者のほとんどは、何世紀にもわたって標準化された一貫したアーティストの参照システムがなく、自らの経験に頼ってアトリビューションを誤ったり、組織の規模が小さかったり若かったりして、停滞や失敗をしたりする運命にあります。

大きな困難の一つは、一方では販売カタログや原稿などの膨大な編集基盤を持ち、他方では様々な同音異義語を追跡する独自のアルゴリズムを所有することです。

芸術の歴史を見ると、ある世紀には、同音異義語が非常に頻繁に、そして大量にあったことが分かります。その理由として、作家の名前を出身地に結びつけ、その人を民族、家系や氏族に結びつけていることが挙げられます。

将来の顧客からの新しい要望を中心に世界市場を調査した結果、80万3千人のアーティストからなるArtpriceの標準化データベースインデックスの使用ライセンスは、参入価格が年間約7,500ユーロ、すなわち月額625ユーロとなり、小規模または若い組織にとってこの使用ライセンスが非常に手頃であることが判明しました。 

もちろん、アーティストの標準化インデックスに限定したこの年間使用ライセンスは、Artpriceやその複数のデータベースとは一切競合せず、これはライセンシーと契約上合意された方法で行われています。この使用ライセンスは、Artpriceが提供するAPI(Application Programming Interface)を使って、ソフトウェアやウェブサイトをArtpriceの標準化アーティストデータベースに接続することを許可するものです。

ライセンシーが、顧客から、例えば、過去または将来の販売における作品の価格、アーティストに関する指標や統計、モノグラムやサイン、その他Artpriceのデータベースが保有する情報の検索を要求されていると認めた場合。ライセンシーは、Artpriceの有料データベースへのリターンAPI(再ルーティング/アフィリエイト契約)をライセンサーのArtpriceに求めることができ、Artmarket支払いプラットフォームによってArtpriceに集められた年間定期購読料の売上に応じて5~20%の手数料を受け取ります。これにより、Artpriceは年間7500ユーロを回収する一方で、多数のライセンシーによって売上を大幅に拡大することができるのです。

今後のイベント 1S2023:  3月上旬のArtpriceの最も成功したバージョンの展開は、特に、データベースとサービス、アーティストのページとWeb 3.0に完全に統合された有料広告主など、経済パラダイムの変化につながる見込み。

2023年3月初旬、Artprice by Artmarketは、その歴史の中で最も成功した新しいオンライン版を展開し、このデジタル技術の10年における顧客のご要望に応えます。新型コロナウィルスの期間によって一部延長された1年半の開発期間を経たこの大規模な導入には、Artpriceのすべてのデータベースとサービスが含まれています。

Artprice by Artmarketは、2019年末に入札募集を行い、このArtpriceの統合的な再設計の監査と開発のために非常にハイレベルで高度に関与する外部コンサルタントのチームの協力を得ることを堅実なUI/UXアプローチで選択しました。この2つの言葉、UXとUIは、それぞれUser ExperienceとUser Interfaceの略で、それらにはユーザー中心主義という共通点があります。

特に、この展開により、データベースやサービスに完全に統合された有料広告主など、経済的なパラダイムの変化がもたらされることになります。主な有料広告主は20年以上前からArtpriceと提携している世界中の6,500を数えるオークションハウスで、現在では売上の98%をオンラインで行っています。今後、有料広告主モードでは、Artpriceの720万人の顧客の検索条件に従い、非常に関連性の高いターゲティングでの販売促進が可能になります。

50年以上にわたるオークションハウスの経済モデルにおいて、国や規模に関係なく、詳細な公開オークションを告知する広告費が総コストの34%を占めてきたことは指摘しておく必要があります。 

オークションの98%がインターネット上で広告されるようになった現在、2023年にArtprice系列のオークションハウスが有料で販売促進を行わなければならないことから来る圧力は、この新しい展開によって最もよく解消されることになります。実際、オークションハウスは、将来の販売の案内のための投資(売上の34%)は、紙媒体を捨てて、必然的にインターネットの分野で行う必要があると考えています。

Artpriceは1997年の設立以来、オンライン広告は読みやすさや認知度の面でデータベースとは相容れないと常に考えてきたことに注目していただきたいと思います。ArtpriceのDNAを継承しつつ、オークションハウスの要望にも応えるという、意欲的な挑戦をしたのです。

この新しい展開では、6,500のオークションハウスがArtprice by Artmarketの産業プロセス全体に統合され、融合されて720万のArtprice顧客と会員向けの監視されたアーティストプッシュ(SMS、RSS、インスタントメッセージ、電子メール、「マイアーティスト」ページなどによるアラート)で将来の販売を発表できるようになります。 

1997年以来、Artprice にとって、アート市場を透明化することは、閉鎖された専門家の世界から脱却し、その発展を可能にするための必須条件でした。Artprice by Artmarketの新しいプレゼンテーションは、検証され、検証可能であり、何よりも文脈に沿ったデータへのアクセスを提供することで、この絶対的な透明性を強化するものです。 

Artprice by Artmarketの顧客と会員は、アート市場で現在起こっている事柄の中心に直感的に飛び込み、GAFAの世界に欠落しがちな、人間的で教育的なアプローチの中で特権的な役割を担うことでしょう。

アート市場情報の世界的リーダーであるArtpriceとしては、この新バージョンによって、主にこの進化に貢献したアーティストとの本質的かつ歴史的な連携が実現されています。 

もう一つ欠かせないのは、歴史的なパートナーであるオークションハウスとの連携です。実際、オークションハウスはArtpriceとの連携に関心を高めています。これは控えめかつ効果的な名声をもって将来の販売を促進するからです。Artpriceとしては長年にわたりオークションハウスの基準作業ツールとなってきた独自のイントラネットによって新たな経常収益を生み出すことができます。

1997年以来Artpriceの提携広告主であるこれら6,500のオークションハウスにより生み出される売上高は、現在Artpriceの売上高の90%を占める定期購読料をいずれ上回る可能性が十分にあります。Artpriceは、パートナーであるオークションハウスの長年の要望に応えることで、売上高を倍増させる計画です。

新型コロナウィルスの期間によって延長された2年以上の研究開発のプロジェクトは、Artmarket.comの顧客、パートナー、会員をアート市場の中心での新しい体験に全面的に関わらせるものです。 

これはトラフィックの増加により新たな市場シェアを獲得し、NFTアートの原画認証市場を独占することを目的とした、検索エンジンでの画像参照(SEO)によるポジショニングの抜本的な改善がもたらす、Artprice by Artmarketの将来のための基礎段階の一つであることに間違いないでしょう。

次世代アナリティクスであるGoogleアナリティクス4のおかげで、Googleの「クロール率」と「クロール需要」を合わせた「クロール予算」は、2022年後半にArtpriceの80万3,000人のアーティストホームページを展開してから、91万5000クエリー/日から250万/日の新平均値に増加したことが分かりました。

今回の展開で、Artpriceは、データベースの可読性を変えないという原則に忠実でありつつ、将来の販売価値を高めて有料広告を獲得したいという、パートナーである世界6,500のオークションハウスから繰り返し寄せられた非常に具体的な要望にようやく応えることができたわけです。 

2023年1月より、UI/UXとWeb 3.0でアーティストページの完全な再設計を行い、Artprice by Artmarketの803,000人のアーティストをより世界的に認知させるNFTアートはオンラインに。 

Artmarket.comは、2023年以降、定期購読料やサービス料の大幅な値上げを示しており、事実上、将来の収益が増加することになります。Artmarket.comはすでに10年間利益を出しており、費用は売上高9,000万ユーロまで据え置かれるため、これらの追加収入はほぼ純額となることを覚えておいてください。

今回の値上げは、Artprice by Artmarketの顧客との広範な協議に基づくものです。顧客は、他では手に入らない重要なデータをArtpriceで見つけることができると認識しており、引き続きデータベースとサービスの恩恵を受けることができます。1997年以来のアート市場情報の世界的リーダーとして、この議論の余地のない地位を顧客のために収益化する必要があります。毎年計画的に値上げし、それを年間100万件以上の新しい超高品質データを追加することで正当化します。この年間100万件の新しいデータは、古いデータから差し引くことなく、Artpriceの履歴データベースに永続的に追加されていきます。

Artpriceのデータベースは、アート市場関係者の総意として、世界で最も包括的であることは間違いありません。約80万3000人のアーティストのバイオグラフィー、オークション結果、インデックス、意思決定ツール、サイン&モノグラム、将来の販売情報などが参照されており、つまり数千万の非常に付加価値の高いデータが、様々な知的所有権によって保護されているのです。

この大幅な料金アップにもかかわらず、Artprice by Artmarketのオファーは、進化せず、クエリーを制限した定期購読を提供する低迷する競合会社を前に、圧倒的に優位な立場を保っています:競合会社の年間プロフェッショナル定期購読は150クエリーで350ユーロ/年、450クエリーで975ユーロ/年、オーバーランは2.45ユーロ/クエリーです(2022年11月に吏員によって記録)。 

これは「無制限」の世界における時代錯誤です。この競合会社はは33万人のアーティストと1,600のオークションハウスのみという、限定的な提供をしています。一方Artprice by Artmarketは80万3000人のアーティストと6,500のオークションハウス、279ユーロ~569ユーロ/年の無制限定期購読、世界で唯一のインデックスと判断材料、サイン&モノグラムという道具一式を提供しています。Artpriceの価格設定の柔軟性は、非常に競争力を保ちつつも、群を抜いています。

地政学的、経済的な背景からすると常識では考えられないことですが、最近のセールでは、国を問わず、すべての芸術的時代区分で定期的に記録を更新しており、アート市場は不埒なほど健全です。主な指標となる2022年、2023年のクラシックおよび/またはプレステージカタログセールスのキャンセルはありません。 

大手オークションハウスや投資家は、アート市場がセーフヘイブンであり、投資対象であることをよく理解しています。これは、Artprice100©インデックスが、古典的な株式市場のインデックスを明らかに上回っていることに示されています。株式市場が不安定なこの時期、アート市場にも新たな資金や投資が生まれています。ちなみに、Artprice100©インデックスは2000年から612%増加しています。2022年については、Artprice100©が+3%であるのに対し、S&Pは-19%となっています。

2023年3月上旬に発行予定の次回のアート市場に関する年次レポートでは、2022年の世界のアート市場を読み解く予定です。オンラインとPDF版で無料で入手可能です。AFPが初回放送します。

さらに、欧州での戦争や景気後退の懸念も、年明けのアート市場には影響を与えていません。

この点でAFPは2022年末に、「ニューヨークでオークション、マイクロソフト共同創業者のコレクションが10億円を目指す」と刺激的な見出しをつけ、「マイクロソフトの共同創業者、故ポール・アレン氏が所有していた作品をニューヨークでオークションにかけて、オークションハウスのクリスティーズは史上最高記録を目指す。これは危機に揺れる世界にもかかわらず揺るぎない市場の象徴だ。」と付け加えています。

新しいアーティストホームページは、Artpriceのすべてのデータベースとサービスへの主要かつ特権的な入り口です。なぜなら、アーティストは、その創設以来アート市場の基盤となっている、普遍的なマトリックスだからです。今回の全面的な再設計では、Web 3.0の基盤の一つであるNFTアートの制作を通じて、アート市場の中心におけるアーティストの新たな位置を確立することも目的としています。

今回のArtpriceの全面的な再設計の目的は、数年間にわたり顧客の要望を収集してきた結果、欧米で施行されている法律を厳密に遵守しつつ、顧客や会員のニーズに沿った、より良い体験を提供することにあります。 

この改革には、もちろんNFTアートの登場も含まれます。NFTは飛躍的に成長しており、これもアート市場のアーティストにとっては、ルネッサンス期のように再び自分たちの運命を支配する主人となるパラダイムシフトとなります。 

アート市場のすべてのマーケットメーカー、特に世界のオークションハウスの大半は、年間を通じてカタログ販売とオンライン販売のためのNFT部門を設置しています。これに伴い、ミュージアム業界やアートギャラリーの主要な構造はすべて、独自のNFTを発行し始めています。

同じ動きで、このArtprice by Artmarket.comの素晴らしい再設計も、1700年以降のオリジナルの印刷原稿と販売カタログの最大の独自コレクションについにスポットライトを当てました。Artpriceが所有することで、アート市場のデジタル標準化と、25年にわたるアート市場情報の世界的リーダーとしての地位が正当に評価されることになるのです。

このようにして、Artpriceの顧客と見込み客は、Artprice by Artmarketの歴史家と編集者が過去25年間に整理した数世紀にわたる知識をアーティストページから独占的に知ることができ、情熱を持って語られるアート市場の例外的で神秘的な歴史に没頭することができます。 

これらの新しいページは、Artmarket.comの付加価値の高いデータベースとサービスの豊かさを強調しています。アルゴリズムによるAI(人工知能)を利用することで、関連性の高いパーソナライズされたレコメンデーションにアクセスできるため、アート市場に関する自身の知識をさらに深め、より洗練された定期購読を行い、結果として売上高を増加させることができます。 

この機能により、Artprice by Artmarketの顧客と会員は、Web 3.0とNFTアートに完全に参入でき、Artmarket.comはコアビジネスでかなりのリードを得ることができます。 

2022年12月の大規模な展開に向けて、Artpriceはこれまでの顧客だけでなく、新しい顧客や見込み客の声にも耳を傾けてきました。 

暗号通貨、NFTアート、メタバースによって、新しいコレクターやアート愛好家が登場し、その多くはこれまでよりも若い年齢層から来ています。現在、NFTアートの潜在的な購買層は4億5,000万人以上と言われています。投機とアドレナリンを好むこれらの人々は、芸術愛好家やコレクターとして、Web 3.0の暗号宇宙を片時でも離れることなど想像だにしないのです。

この層の人々が、自分たちが頻繁に要求したサービスを提供するArtmarket.comのための新しい顧客となります。主な要望は、すべてのArtpriceデータベースにETHとBTCの美術品価格を追加してほしいというものでした。これは2022年末に完成しました。

Twitterでの超デジタルターゲティングキャンペーンは、NFTアートの新規購入者がArtpriceの最高品質の定期購読に反応することを、そのリターン(3~5%)で実証しています。

さらに、Artmarket.comは、長い間イーサリアムとそのバージョンThe Mergeを好んできたことを嬉しく思います。2022年9月15日、イーサリアムのブロックチェーンは、より環境に優しいブロックチェーンに移行するために、合意メカニズムを、プルーフオブワーク(PoW)からプルーフオブステイク(PoS)メカニズムに移行しています。 

これにより、イーサリアムネットワークの総消費電力量が即座に99.9%も激減しました(出典:Ethereum Foundation)。 

このように、マーケットプレイスでNFTアートを取引・販売することを視野に入れ、エネルギーの状況を考慮すると、Artpriceがイーサリアムのブロックチェーンを選択したことは、先のプレスリリースで発表した経済大臣Bruno Le Maire氏のコメントに完全に合致しています。

www.actusnews.com/fr/artmarket/cp/2022/10/20/artmarket_com-deja-positionnee-sur-les-nfts-avec-artprice-reagit-a-l_itw-de-bruno-le-maire-donnee-a-bfm-crypto-voulant-faire-de

今週のChallenges誌2023年2月第772号の見出し:「イーサリアムがブロックチェーン成功の鍵を握っているとしたら...?ブームのさなかにあって、この分散型暗号通貨プラットフォームは、この分野の「グリーン」な選択肢の一つとして紹介されています。これはより多くの投資家や機関投資家を納得させる戦略です」。

Artpriceの創設者であり、Artmarket.comのCEOであるthierry Ehrmannは、次のように述べています。「Artprice by Artmarket.comは、アート市場に関する様々な年次報告書や規制情報の中で、NFT研究に関し、通貨金融法典と知的財産法典の完璧な知識なしにこの市場を理解することは不可能であるという内容を盛り込んできました。同様に、指数関数的に成長するこの市場を認識するためには、ブロックチェーン、暗号通貨、そしてサイファーパンクス(1990年代初頭のPGP型データ暗号化の時代)による文化的起源を十分に認識する必要があります。」

このNFTの規制は、Blanche Sousiとl'Institut Art & Droitによる研究、シンポジウム、フランスとヨーロッパの主要な政府機関への提案の対象であり、Artprice by Artmarketは1997年から歴史的メンバーとしてこれに大きく関わってきました。

2023年、Artpriceの環境対応哲学は、これまで以上にデータセンターの世界における模範となる見込みです。

Artmarket.comのCEOであり、Artpriceの創設者であるThierry Ehrmannはこう述べています:

「Artprice by Artmarket.comは、アート市場に関わる人々の要求に合わせて進化するためのあらゆる手段を忍耐強く、整然と提供してきました。特に当社のサービスやデータベースと統合された有料広告主への開放により、売上高が倍増する見通しで、すべての指標はプラスです。 

2017年以降、私たちはまた、生産ユニットのより良い活用、複数の技術に代わる選択肢、再生可能エネルギーの優位性を可能にするマイクログリッドを考慮した原理により、必要な電力を適応させ、Artpriceのデータセンターのエネルギー消費を-40%削減し、サーバーの使用を最適化するプロセスを開発しました。 

このマイクログリッドへのコミットメントを通じて、Artprice by Artmarketデータセンターは、Artpriceのプロセスにリスクを与えることなく、フォーマット性の原則(ルイジ・パレイソンによる)に従い、新しい応用科学と進行中の研究を考慮した再生可能エネルギーの発展の分析を行い、責任ある共有された環境論理の一部となります。

本社(Domaine de la Source、1630年築)のゆったりとした地形を活かし、1973年と1979年の2度の石油危機をはるかに超え、残念ながら始まりに過ぎない現在のエネルギー危機に環境責任で対応するため、地下深くの層に存在する水を汲み上げるアルテシアンウェル技術に基づく気候工学システムをパートナーとともに開発し、ArtpriceとGroupe Serveurが特許を申請しているところです。 

世界のリーダーであるArtpriceにとって、この環境に配慮した理念は、当社の立場、企業文化、そして顧客や株主の皆様の感性から、道徳的な義務として課せられているものです。」

著作権 1987-2023 thierry Ehrmann www.artprice.com - www.artmarket.com

Artmarket.comについて:

Artmarket.comは、Eurolist by Euronext Paris、SRD long only、Euroclearに記載されています: 7478 - Bloomberg: PRC - Reuters: ARTF。

ArtmarketとArtprice部門を映像でご覧ください:https://fr.artprice.com/videohttps://fr.artprice.com/video

Artmarketは、Artprice部門とともに1997年にCEOのthierry Ehrmannによって設立されました。これらは、1987年に設立されたGroupe Serveurが統括しています。Who's Who In France©の名士録を見る:
https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2021/11/Biographie_thierry_Ehrmann_2022_WhosWhoInFrance.pdf

Artmarket は、アート市場におけるグローバルプレイヤーであり、特にArtprice 部門は、美術品価格と美術品索引に関するデータベースの世界的リーダーであり、3000万件以上の索引と80万3,000人を超えるアーティストを対象とした売買データを所有します。

アート市場情報の世界的リーダーであるArtprice by Artmarketは、標準化マーケットプレイスを通じて、ファインアートのための世界有数のNFTプラットフォームとなることを目指しています。

アートプライス・イメージズArtprice Images®では、世界最大のアート市場のコレクションに、1700年から現在に至る美術品の画像と印刷物が1億8,000万点所蔵されているライブラリーと、Artpriceの美術史家の注釈をアクセス無制限で提供しています。

Artmarketは、Artprice部門とともに、6,500のオークションハウスからのデータベースを常に充実させ、世界の主要な代理店と7,200の通信誌向けに継続的にアート市場のトレンドを発表しています。Artmarket.comは、720万人の会員(ログイン会員/RS)に、「会員」が掲載する広告へのアクセスを提供しています。これは美術品売買のための定価またはオークション(フランス商法典の第L321.3条2および3項で規定されたオークション)価格用の最初の標準マーケットプレイス(Place de Marché Normalisée®)となります。

Artprice部門を持つArtmarketは、2018年11月に2回目となる公共投資銀行(BPI)から授与された国家ラベル「Entreprise Innovante」を取得しています。

Artmarket.comによるArtprice2022年超現代アート市場レポート:
https://fr.artprice.com/artprice-reports/le-marche-de-lart-contemporain-2022

Artprice 2022上半期レビュー: 欧米でアート市場が力強い成長に回帰
https://fr.artprice.com/artprice-reports/bilan-du-marche-de-lart-s1-2022-par-artprice-com

2021年世界アート市場年次報告(2022年3月、Artprice by Artmarket発行): 
https://fr.artprice.com/artprice-reports/le-marche-de-lart-en-2021

ArtmarketおよびArtprice部門プレスリリースのまとめ: https://serveur.serveur.com/Press_Release/pressreleaseFR.htm

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ArtmarketとそのArtprice部門の錬金術と宇宙についての詳細:https://fr.artprice.com/video本社は有名な現代アート美術館 La Demeure du Chaos(ニューヨークタイムズ:Abode of Chaos): 
https://issuu.com/demeureduchaos/docs/demeureduchaos-abodeofchaos-opus-ix-1999-2013
https://www.facebook.com/la.demeure.du.chaos.theabodeofchaos999 (登録者数400万人以上)
L'Obs - 未来の美術館:https://youtu.be/29LXBPJrs-ohttps://youtu.be/29LXBPJrs-o

連絡先:  Thierry Ehrmann ir@artmarket.com

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