Qidiがエンゼルラウンドで1億人民元の資金調達を完了

【上海2022年9月19日PR Newswire】

*主投資家はJoy Capital、共同投資家はMatrix Partners ChinaとMeridian Capital

Qidi Technology (Shanghai) Co., Ltd.(以下、「Qidi」)は2022年9月13日、Joy Capitalが主投資家、Matrix Partners ChinaとMeridian Capital が共同投資家となったエンゼルラウンドで、1億人民元(1444万米ドル)の資金調達を完了したと発表した。

2021年12月に創業したQidiは、常時使えるスマートグラスをその中核に据え、同社独自のVertical Integration Pattern(垂直統合パターン)で顧客に応えることを目指す科学的および技術的に革新的な企業である。Qidiは基礎技術のフルリンク統合からスタートし、ユーザーに世界どこでもスムーズな利用を保証するハンズフリーの革命的なスマートグラスを作り出すことに重点的に取り組んでいる。

▽Qidiからの最適ソリューション:「クレバー」グラスと垂直統合パターン

長時間かけることに適する理想的なスマートグラスは、重さ、かけている時の快適さ、電池寿命、放熱など、しばしば多くの困難に直面している。その一方で日常的にかけるツールであるスマートグラスは、ハイテクであると同時にファッショナブルでなければならない。

スマートグラスは光学や表示技術、相互作用、アルゴリズム、オペレーティングシステムに関する一連の重要技術を微妙に活用するさまざまな部品で作られている。われわれが単に「スマートグラス」のロジックやサプライチェーンの技術を統合した開発モデル、さらにいくつかのミックスさせたインテリジェント機能を一体化することを選択すれば、「スマートグラス」は簡単に「不格好なヘルメット」になってしまうだろう。

Qidiの創業者は「スマートグラスの最も代表的な機能は、環境を把握し、最初に見た時からすべてのものを識別し、ユーザーの目の正面に即座にフィードバックを提供できることだ。またそれと同時に、提供されるハンズフリー機能によって効率を大幅に向上させることができることだ」と強調している。

Qidiの製品開発の基本理念は、「インテリジェンス」をスマートグラスに注入することである。すなわち、スマートグラスはユーザーの日常のニーズを満足させながら、柔軟性、評判、ファッションというユーザーが気にする3つの基本的な特性に狙いを定めるインテリジェンスを備えている。さらにスマートグラスは重さや電池寿命、かけた時の快適さに関して徹底的なイノベーションを経てきており、光屈折調整もできるようになっている。これによりユーザーに世界どこでもスムーズな利用を真に実現することができる。

Qidiは垂直統合パターンを有しており、これは基本的なオペレーティングシステムによって最終的な目的を満足させ、システムとアルゴリズムを駆動させ、技術的な問題を根本的に解決するトップレベルの設計と完璧に合致させるためのものである。

Qidiの主要メンバーは、関連業界で先駆者としての豊かな経験を有するファーウェイ(Huawei、華為技術)やDJIといった中国の大手技術企業の出身である。経験豊富で十分に統合されたチームであり、創業者は販売台数が1000万台を超えたいくつかの主力製品の立ち上げに成功し、ユーザーのニーズ、製品開発、技術革新を深く理解し、事前に判断する力を備えている。

Qidiの創業者は「われわれはずっと、主力となる電話の生産に重点を置いてきた。その結果、高品質、エレガントなデザイン、極度のユーザー体験の追求はわれわれのチームの遺伝子になった。われわれがスマートグラスに取り組んでから10年以上が経過した。われわれは中核技術への理解に基づき、関連技術の転換点はすぐ間近にきていると確信している。われわれは中国の技術イノベーターの役割を引き受けて、スマートグラスの新たな定義を探求し、ユーザーが望む完璧な製品を作り、最終的にこれを真のスマート社会へと前進するためのてこにしたいと思っている」と語った。

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