「TAIWAN PLUS」9月に上野公園で復帰、「台湾吉日」東京に台湾カルチャーがやってくる

【台北2022年8月31日PR Newswire】台湾カルチャーを日本の人々に理解できるという目的としたイベント「Taiwan Plus」は、18年、19年に東京・上野で開催され、台湾ブームを巻き起こした。19年には2日間で計8万人以上が来場した。20年以降は新型コロナウイルスの影響で開催が中止になった。だが、中華文化総会(以下、文総)が主催するTAIWAN PLUS 2022は「台湾吉日」をテーマに、9月17日、18日に再び上野公園で開催される。


「Taiwan Plus 2022」の開会式に出席したゲストは(写真左から)、初耳/hatsumimiの陳妍汝キュレーター、日本台湾交流協会の横地晃副代表、中華文化総会の鄭麗君副会長、誠品書店の吳旻潔取締役、台湾菸酒公司の丁彥哲取締役、高雄流行音楽センターの李欣芸CEO。(写真は中華文化総会提供)

台湾と日本は、歴史的・地理的な要因から長年深い絆がある。近年では、日本内に台湾に関する観光・文化メディア情報が増えており、日本の若者も活気あふれる台湾カルチャーに対して興味を持つようになった。そこで、台湾最前端の文化、アイディア、デザイン力を示すため、文総は2018年にTAIWAN PLUSを実施。多元的な活動、素晴らしい美学を通して、台湾の新たな文化パワーを東京に発信する。TAIWAN PLUS 2018は「文化台湾」、TAIWAN PLUS 2019は「台湾新感覚」をテーマにして、開催されたこの二つのイベントは訪日台湾人を集めただけではなく、哈台族も訪れてきた。

2019年のTAIWAN PLUSが幕を閉じた以降、在日台湾人と日本の人々は次のイベントを楽しみしていた。だが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になった。二年が過ぎ、台湾と日本はコロナ禍による様々な変化があった。それでも、台湾と日本はコロナ禍で関係が悪化することなく、絆はさらに深まった。3年ぶりにコロナ禍で初となる日台の対面交流会が行われる。今回のTaiwan Plus 2022は「台湾吉日」をテーマに、台湾と日本が共に美しい未来に向かっていくことへの祈りが込められる。その同時に、台湾の最新文化を日本の人々に紹介するという。さらに、文総はイベントのために二つの「秘密兵器」を用意した。一つは、行政院(内閣)農業委員会と連携し、旬の農産物を会場に届けする。もう一つは、異業種のコラボレーションエリアを設け、台湾の魅力を東京に伝えるという。

文総によれば、TAIWAN PLUの意味は「台湾には無限の可能性があり、あなたの探索を待っている」という。今回は、マーケット・音楽・ブランドの三つが主軸となる。台湾がコロナ禍で初めて海外に行われた大規模イベントを通して、日本と国際社会に台湾が起こしている文化の風潮とその焦点を見せ、台湾の独特な文化体験を楽しむ。さらに、台湾の革新的なファッションを世界に向けて発信する。各界の期待に添えるよう、文総はコロナ禍で初となる日台交流のために、渡航情報、入境手続きに注意をはらい、流動的に計画を準備するという。

(日本語リリース:クライアント提供)