中国東部の済寧市が質の高い教育体制構築に拍車

【済寧(中国)2022年7月20日PR Newswire】

環球時報(Global Times)Onlineのリポート:

中国東部山東省の済寧市人民政府新聞弁公室が最近開いた記者会見によると、同市は教育力を高めるための取り組みの強化を求めている。

市当局者は記者会見で、中国の第14次5カ年計画(2021-2025年)中の同市の教育発展計画について発表し、公立または私立の200の幼稚園と150の小中学校を建設・改修・増築する計画を明らかにし、第14次5カ年計画期間中に幼稚園で5万人、小中学校で15万人の新規受入枠を創出する考えを示した。

当局者は、計画期間中に同市が特色ある課程を持つ高校群も建設すると付け加えた。

計画によると、済寧市は2025年までに就学前教育の総入園率を99%以上に拡大し、経費面で適切な公立または私立の幼稚園の入園率も95%に達すると見込んでいる。うち公立幼稚園の園児の割合は75%となり、9年間の義務教育の修了率は99.9%に達し、高校教育の就学率は99%を超える見込みである。市の特別支援学校はすべて山東省の特別支援学校基準に適合する。同市の労働年齢人口の平均修学期間は10.9年に達すると期待した。

済寧市のGao Guangli教育局長は、今回の計画では、徳性の高い子どもたちを育て上げることは、学校のすべての業務の評価の基本的基準となると指摘した。

Gao局長は、計画文書は勤勉の精神に加え、共同作業や全人的育成、生徒の教育への包括的アプローチを重視し、道徳的、知的、身体的、審美的な基礎訓練を受けた市民を育成するための質の高い教育体制の発展を強調していると語った。

ソース:GLOBAL TIMES ONLINE

(日本語リリース:クライアント提供)