沈没船「黒石号」文化財展が上海で開催

人民網日本語版

シンガポールのアジア文明博物館が所蔵する沈没船「黒石号」の文化財・唐代「伎楽紋八棱金杯」を鑑賞する来館者(9月14日に撮影・任瓏)

上海市の上海博物館で14日、同博物館とシンガポールのアジア文明博物館が共同で主催する「宝歴風物-沈没船・黒石号の文化財展」が開幕した。今回の展覧会には、計248点(セット)の文化財が展示されている。内訳は、シンガポールのアジア文明博物館が厳選した沈没船「黒石号」の貴重な文化財168点と、上海博物館や陝西歴史博物館などから出展された陶磁器・金銀器・銅鏡などの文化財80点。同展覧会は2021年1月10日まで開催される。新華網が伝えた。