米国の中国人記者への圧力と差別的措置を非難=中国記者協会

CRI NEWS

 中華全国新聞工作者協会(中国記者協会)はこのほど、米国が在米中国人記者を謂れなき理由により圧力をかけ、差別的に扱うことを強く非難し、それに断固反対する通告を発表しました。

 同協会は、「米国政府はここ数年、中国メディアの米国支局や米国特派員に対し一連の差別的措置を適用させ、圧力をかけ続けてきた。こうしたことから、米国が主張する『報道の自由』はあからさまなダブルスタンダードであり、いじめを行う手段であることを露わにしている」と指摘しました。

 また、「米国が中国メディアに対する圧力を絶えずエスカレートさせ、中国人記者のビザ発給に対して差別的政策をとり、様々な口実で中国人記者の取材活動に制限を加え、中国人ジャーナリストの海外での合法的権益を著しく侵害し、中国メディアと関係者の名誉を著しく損ねている。これに対し、中華全国新聞工作者協会は強く非難し、断固として反対する。と同時に、米国に冷戦思考と偏ったイデオロギーに基づいた政治的圧力を直ちにやめ、在米中国人記者の合法的権益を侵害した過ちを直ちに正し、在米中国メディアの正常な運営と中国人記者の正常な報道活動を着実に保障するよう正式に呼びかける」と示しました。