中国人観光客・最近の流行り、あまりにも中国と違う日本のマンション事情 自分の目で確認体験

まずは、マンション面積の計算方法

中国の業者は「建築面積」を採用してマンションを売りに出しているのに対して、日本では「使用面積」が採用されている。日本に来て初めてこのことを知り、中国で100㎡として売り出されている住宅は日本では80㎡に過ぎず、自分たちは業者にうまく騙されているのではないか?と腹をたてる中国人観光客も少なくないようです。

次は、マンションのベランダ

日本のマンションの場合、ベランダはほとんどが“開放された”本当の意味でのベランダ。対して中国の場合、そもそもベランダがないタイプのマンションが多い。ベランダ有りのタイプでも、マンションの部屋の一部に含まれて“閉鎖された”ベランダがほとんどです。つまり、格子などで外と区切られていて、ベランダとは名ばかりの代物”ベランダ・閉鎖”は防犯のためと言われています。中国人観光客からみて、日本の開放的なベランダの評判が高いようです。

さらには、マンションの管理・アフターケア

日本のマンションではガスの定期的な安全確認、避難階段の点検、下水道の定期検査などは日常的に実施されていて、誰も特別とは思わない基本的なアフターケアサービス。中国人観光客は日本で初めてこのことを知って、とても斬新に思えるようです。一方中国では、全くこのようなアフターケアがなされていない。にも関わらず高い!中国人観光客は改めて中国の住宅が日本の住宅と比べて高すぎる!との実感されておられるようです。