90後の6割が宿泊先の第一選択は民宿だ

1980年代生まれの80後はスターランクホテルを最も好み、90後のお気に入りは民宿で、成都が麗江を追い抜き、中国で最も民宿が多い地方となった。

「90後」は、今や「80後」と一線を画する形で、旅行業の「一大消費軍」となっている。旅行好きのユーザーのうち「90後」が51%を占めるまでとなった。

日本・韓国・東南アジア各国などの主な旅行先のほか、トルコの通貨「リラ」の急落やセルビアの入国ビザ免除策、ロシアとクロアチアのワールドカップ旋風の恩恵を受け、これまでマイナーだった一部の旅行目的地の人気が急上昇した。

日本への旅行では2017年に比べ、個人旅行の支出額は40%増加、平均支出額は6千元(約9万8千円)に達したが、韓国・オーストラリア・ベトナム各国への個人旅行の支出額増加幅も軒並み20%を上回った。